協会活動報告

ありがとう平成28年度

 写真手前は宮崎の母なる川、大淀川。そして遠くに見えるのは天孫降臨の地として名高い高千穂峰です。そしてゆっくりと沈もうとしている夕陽が織りなす風景がとてもおごそかだなあ、と感動しながらシャッターを切りました(宮崎市内で3月4日撮影)。

 平成28年度もいよいよ今日が最後となりました。皆様方におかれましては、今年度も当協会の事業に対しご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 平成29年度は組織や体制を新たにし、これまで以上に会員老健施設の資質の向上および広く県民の医療・福祉・保健の増進に寄与すべく、関係者一同連携を密にして各種研修会や調査研究などの事業を展開して参る所存です。

 今後とも当協会へのご理解、ご協力方下さいますようお願いいたします。

好評!「『介護の仕事』PRパンフ」

 「一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば、自分の幸福なのだ」とは川端康成の言葉(「人生の指針が見つかる『座右の銘』1300」、別冊宝島編集部 編、宝島社)。誰かが幸福な人生を送れるよう、心身両面から支えていく介護の仕事は、その幸福が自分の幸福となるばかりでなく、幸福の輪となってどんどん広がっていく素晴らしい仕事です。

 「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が受託、作成した介護の仕事PRパンフレット「介護が教えてくれたこと~マンガでわかる『介護の仕事』」は、3月1日に出来上がり、県内の中学校、高校等に送付を済ませました。

 増加する介護ニーズに対応すべく、地域住民や学校の生徒などに対して介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的として作成したこのパンフレット。4人の現役介護福祉士にインタビューした介護の仕事の素晴らしさをマンガに仕立てるとともに、「介護の先輩」としての立場から本人のコメントも紹介しています。また介護の仕事の内容や介護福祉士になるためのプロセス、養成校などの情報も掲載するなど、介護の情報満載の一冊となっています。県内に45ある介護老人保健施設の情報も載せていますので、実際に介護の現場を見学したり直接介護のプロから話を聞いたりするのにも役立つパンフレットに仕立てています。おかげさまでまずまずの好評をいただいており、関係者一同感謝の気持ちでいっぱいであるとともに、このパンフレットを読まれた中から一人でも多くの方が介護の仕事に就いて下さることを願ってやみません。

 この「介護が教えてくれたこと。~マンガでわかる『介護のしごと』」のPDFファイル(サイズ1.38MB)は当協会ホームページ「書式ダウンロード」のページにアップしましています。協会ホームページは今年度リニューアルを行い、スマホでも閲覧しやすくしていますので、是非ご覧下さい。

 なお、画像の加工や二次利用はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。

「全国大会 愛媛」演題登録受付中

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の演題登録は現在受付中です。

 第1次演題登録締切〈演題名・抄録要旨(100文字以内)〉は4月14日(金)正午まで、抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。

 この大会は「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げ、7月26日(水)から28日(金)にかけて、ひめぎんホール(愛媛県民文化会館)ほかで開催されます。こちらをご参照の上、奮ってエントリーしましょう!

「老健みやざき第35号」アップしました!

 当協会の広報誌「老健みやざき第35号」PDFファイル(6.04MB)をアップしました。

 平成28年9月発行の「老健みやざき第35号」。今回の巻頭企画は当協会が昨年11月に開いた「第13回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会」特集。県内会員施設から300人が参加し、「地域の『ひなた』になろう ~老健に求められているものとは~」のテーマのもと繰り広げられた研究大会の模様をレポートしました。

  また、平成28年度における当協会各部会の活動報告なども紹介しています。

 「老健みやざき第35号」(PDF版)は、そのまま見るなり、ダウンロードして楽しむなり、自由にご活用して下さい。「老健みやざき第35号」へのページはこちらからどうぞ。

在宅支援研究部会・支援相談員研究部会統合します(お知らせ)

 当協会の「在宅支援研究部会」と「支援相談員研究部会」が4月1日より統合します。

両部会は研究、活動の内容や対象者等に共通点が多い事に加え、両部会が密な連携をとりつつ情報や問題意識を共有して事業を展開する必要があることから、これまでも合同で研修会等を開催した経緯があります。その中で統合の必要性について昨年度より協議、検討を重ね、3月16日に開かれた協会理事会で統合承認されたものです。その後の臨時総会の中でその旨の報告を行い、4月1日から「在宅・支援相談研究部会」として新たなスタートを切ることとなりました。

委員の任期は平成30年3月31日まで。これまで両部会が培った知識や経験、技術を出し合うとともに、情報収集・分析力を一層強化し、会員老健施設の資質の向上はもとより、広く県民の医療・保健・福祉に寄与すべく、「在宅・支援相談研究部会は」今まで以上に充実した活動を展開して参る所存です。

皆様方におかれましては、「在宅・支援相談研究部会」や各研究部会の活動をはじめとする協会の事業に対し、今後とも変わらぬご理解・ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

第14回大会は12月23日

 「第14回宮崎県老人保健施設協会研究大会」を平成29年12月23日の土曜日、宮崎市のJA・AZMホールで開催することが決定しました。時間は11時から16時の予定。

これは3月16日開催した当協会の臨時総会で上程した平成29年度事業計画案の中で承認を得て決定したもの。

大会では基調講演や市民公開講座、演題発表などを行う予定ですが、会員老健施設役職員の資質の向上はもとより、関係諸団体や一般県民も対象にした有意義な大会にしていきたいと考えております。詳しい内容については決まり次第お知らせして参ります。

今後大会の成功に向けて取り組む中で、会員施設の皆様にもご協力を仰ぐこともあろうかと存じますが、何とぞご理解・ご協力方賜りますようお願いいたします。

臨時総会開きました

 3月16日、ニューウェルシティ宮崎で当協会の臨時総会を開催しました。

(↑開会の挨拶を行った櫛橋弘喜協会会長)

 開会にあたり、来賓としてお越しいただいた宮崎県長寿介護課の木原章浩様にご挨拶を賜りました。

 総会では平成29年度事業計画および収支予算、そして定款変更にかかる議案が上程され、満場一致で承認をいただきました。

 老健施設は医療と介護の連携を図る重要な担い手として、地域包括ケアシステムの構築に欠かすことのできない重要施設であるといえます。これを踏まえ当協会は平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定や全国老人保健施設協会の動き等を見据えつつ、適正で無駄のない運営を目指して参ります。また会員施設間のみでなくその他の関係団体や県民を対象とした講演会や研修会、調査研究、技術指導、広報活動などを通じ、広く県民の医療・福祉・保健の向上に寄与して参る所存です。

 今後とも当協会へのご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

ひむか苑Hpリニューアルしました

   一般財団法人 潤和リハビリテーション振興財団 介護老人保健施設ひむか苑のホームページがこのほどリニューアルしました。

 リニューアルされたひむか苑のホームページは、「施設紹介」、「看護・介護ケア」、「リハビリテーション」に加え、同苑での日々の様子を紹介する「ひむか苑だより」、さらにリアルタイムに確認できる「空き状況」など、豊富なコンテンツになっています。

 新しいひむか苑ホームページのアドレスは「http://www.himukaen.junwakai.com/」です。是非ご覧下さい。

「『介護の仕事』PRパンフ」アップしました

 介護の仕事PRパンフレット「介護が教えてくれたこと~マンガでわかる『介護の仕事』」のPDFファイル(サイズ1.83MB)を「書式ダウンロード」のページにアップしました。

 このパンフレットは「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が作成したもので、増加する介護ニーズに対応すべく、地域住民や学校の生徒などに対して介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的としています。4人の現役介護福祉士にインタビューした介護の仕事の素晴らしさをマンガに仕立てるとともに、「介護の先輩」としての立場から本人のコメントも紹介しています。

 また介護の仕事の内容や介護福祉士になるためのプロセス、養成校などの情報も掲載するなど、介護の情報満載の一冊となっています。県内に45ある介護老人保健施設の情報も載せていますので、実際に介護の現場を見学したり直接介護のプロから話を聞いたりするのにも役立つパンフレットです。

 「介護が教えてくれたこと。~マンガでわかる『介護のしごと』」は「書式ダウンロード」のページから「介護の仕事PRパンフレット2016年度版『介護が教えてくれたこと』」に進んでいただくか、直接こちらから閲覧・ダウンロードして下さい。

 なお、画像の加工や二次利用はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。

発行しました!「老健みやざき35号」

当協会の広報誌「老健みやざき 第33号」をこのほど発行しました。

今回の巻頭企画は当協会が昨年11月に開いた「第13回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会」特集。県内会員施設から300人が参加し、「地域の『ひなた』になろう ~老健に求められているものとは~」のテーマのもと繰り広げられた研究大会の模様をレポートしました。

また、平成28年度における当協会各部会の活動報告なども紹介しています。

「老健みやざき 第35号」は宮崎県内の会員施設や、県内外の各関係機関に送付するほか、当ホームページからも閲覧、ダウンロードできるようアップする予定です。お楽しみに。

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