雑談

6月2日は「ローズの日」

6月2日は「ローズの日」。2017年に一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定し、一般社団法人日本記念日協会により認定・登録されているそうです。

世界最大のローズオイルの生産地、ブルガリアのバラの谷では、毎年6月にブルガリアンローズの収穫を祝い「バラ祭り」が開かれ、感謝の気持をこめてバラを贈り合うブルガリアの文化を広げたいという願いから我が国で定められた「ローズの日」、全国各地でこれにちなんだ催しが行われているのではないかと思います。

老健施設においてもバラをはじめ、季節の花々は利用者の皆様の癒やしになっていることと思います。バラの花言葉は「愛」が有名ですが、その本数や色によっても様々な花言葉があるようです。ちなみにバラが8本だと「あなたの思いやり、励ましに感謝します」という花言葉になるとか。利用者の皆様からいただく思いやり、励ましに感謝しながら、より一層の感謝、思いやりの心でケアにあたって参りたいと思います。

5月30日は「ごみゼロの日」

5月30日は「ごみゼロの日」。「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合わせで定められたこの日、環境省のホームページ「ごみゼロの日って?」によると、1970年代に愛知県豊橋市の山岳会会長・夏目久男さんの呼びかけで始まり、その後、官民一体の活動となって全国に広まったとのことです。

同じく環境省のホームページ「環境省・日本財団 海洋ごみ対策共同事業 全国一斉清掃キャンペーン『海ごみゼロウィーク2022(春・秋)』の開催について」には、この「ごみゼロの日」に加え、6月5日の「環境の日」、そして6月8日の「世界海洋デー」の3つの記念日を含む2022年5月28日(土)から同年6月委12日(日)の期間を「春の海ごみゼロウィーク」とした全国一斉清掃キャンペーンが開かれるそうです。

南北に約405キロメートルの海岸線が続く宮崎県でも、各地で様々な取り組みが行われることと思います。また上記「『海ごみゼロウィーク2022(春・秋)』の開催について」には、「海に流出するごみの約8割は陸(街)由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難」とも記されています。ごみ問題は全ての人にとって重要な関わりのあること。身の回りで、できることから取り組んでいく「ごみゼロの日」にしたいと思います。

Peace In The Water

【Peace In The Water

水の中の平和な世界

こっちの世界も

そうでありますように

・・・・・・・・・・・・・・・・

超早場米の産地、宮崎県。3月には田植えをし、7月には稲刈りをすると聞くと、県外の方は驚かれますが、県内では写真のような美しい田園風景を拝め、古事記にも記されている「瑞穂の国」たる雅楽に野美称の由来をうかがい見ることができます。

本県におけるこの超早場米への取組は1953年(昭和28年)、県南部から始まったとのこと。台風を避けるため収穫時期を前倒ししようという、農業と防災を組み合わせた挑戦は、当時としては前代未聞の計画だったそうです(※)。

写真のようなのどかで豊かな、そして平和な田園風景を見ることができるのも、先人の方々による大変なご苦労があり、そして現在の生産者のたゆまぬご努力があってこそのものだと思います。感謝の気持ち、そして平和への思いを指先に込めながらシャッターを切った次第です。

(※)https://www.the-miyanichi.co.jp/tokushu/category_209/_33920.html宮崎日日新聞特集「あの瞬間、歴史が生まれた~みやざき超早場米編(上)」(2018年8月15日より

昭和の日2022

4月29日は「昭和の日」。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことを趣旨に制定されたもので、元来昭和天皇誕生日から1989年(平成1年)に「みどりの日」に、そして2005年の「国民の祝日に関する法律」改正により2007年から「昭和の日」となりました(みどりの日は4月29日から5月4日に変更)。

2022年、令和4年は和暦に換算すると昭和97年になります。同じく大正111年、明治155年となります。昭和生まれの一人として、年月の流れの速さを痛感せずにはいられません。

制定の趣旨にあるように、激動の日々を経て、復興を遂げた昭和という時代。老健施設を利用されている皆様は、この昭和の時代を生きながら、様々なご苦労、ご努力を重ねられて来た事と思います。そして今の私達の社会や日々の暮らしがあるのは、そんな皆様のおかげだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。

時代を作った功労者の皆様に、昭和にまつわる色々なお話を伺うとともに、敬愛の念を新たにしつつ、ケアにあたらせていただく昭和の日にしたいと思います。

美しい地球、そして人の心

4月22日は「アースデイ」。「地球の日」とも言われ、地球環境について考える日として提案された記念日です。

1969年、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)における環境関連会議で最初に提起されたアースデイ。2009年の国連会議でこの日を「国際母なる地球デー(International Mother Earth Day)」とすることが採択され、翌2010年から実施されています。

写真は宮崎市高岡町にある天ヶ城公園から眺めた風景。宮崎の美しく豊かな自然を満喫するとともに、地球の広さと尊さ、かけがえのなさを感じながらシャッターを切りました。

日本でも各地でこの日にちなんだ催しが開かれることと思います。母なる地球に感謝の気持ちを寄せつつ、またこの星の住民である、人々の心も美しくあってほしいと願う一日にしたいと思います。

春待ち情歌

【春待ち情歌】

あなたと見送る

春は知らねど

あなたを想う

春は巡りて

あなたの知らない

春に歌えば

あなたと会える

春をまた待つ

・・・・・・・・・・・・・・・・

令和4年の桜、宮崎県では当初の予想よりも早い3月18日に開花が宣言され、私達に春の喜びを届けてくれました。各地の桜関連のイベントも、感染症対策を講じた上で開催され、やはり春の桜の存在は嬉しいものだと感じずにはいられませんでした。

そして今は県内の桜の花はほとんど散り、青々とした葉っぱが五月の薫風に吹かれるのを待ちわびているようにも見えます。

一方、終わりが見えないのは新型コロナウイルス。その猛威は依然衰える様子がありません。老健施設に入所されている皆様にとっては、ご家族等との面会も思うにいまかせず、ガラス越し、あるいはオンラインといった制限の中でしか叶わない状況が続き、そのお心持ちの程を考えると胸が痛みます。

来年の桜が咲く頃には、人々がマスクから解放され、満面の笑顔で自由に交流を交わすようになっていることを願いながら、日々の感染症対策の徹底に努め、ケアにあたって参りたいと思います。

ヘリコプターの日(4月15日)

4月15日は「ヘリコプターの日」。ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日が1452年のこの日であることにちなみ、ヘリコプターの重要性をPRし、第2の空の足として認識してもらうことを目的に、全日本航空事業連合会が1986年にしたそうです。

そしてヘリコプターと言えば、「命をつなぐために」を合い言葉に、宮崎県ドクターヘリが産声をあげたのが、平成24年(2012年)のこと。全国で29県目、34機目だったそうです。

それから20年、重症救急疾患に対応できる医療機器を装備し、医薬品を搭載したドクターヘリは、救急医療に精通した医師(フライトドクター)と看護師(フライトナース)が同乗し、1分1秒を争うような重症の患者さんを救うべく、宮崎の空を飛び回っています。このドクターヘリにより命を救われた方も少なくないのではないかと思います。かけがえのない命をつなぐため、ドクターヘリには今後も引き続き活躍して欲しいと願う4月15日にしたいと思います。

さいこうのしゅんかん

【さいこうのしゅんかん】

菜光の瞬間が

最幸の春感

・・・・・・・・・・・・・・・・

まだまだ寒い日が続いていますが、あちらこちらで菜の花の黄色いじゅうたんが敷かれ始めたのを見ると、春は確実に近付いていると感じます。

コロナ禍にあって思うような屋外活動ができない状況が続いていますが、利用者の皆様が心に花を咲かせ、最幸の春感を楽しめるよう、創意工夫を凝らしたいと思う今日この頃です。

ひな祭り2022

3月3日。今年もひな祭りがやってきました。「女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事」として平安時代にはその記録があるひな祭り。子供を愛し、成長を願う気持ちは今も昔も変わらないのではないでしょうか。 コロナ禍にあって、各地で盛大に開かれるはずのひな祭り、そして各老健施設で催されるひな祭りも、その対策として規模や形を変えて実施している所が少なくないと思いますが、利用者の皆様にとっても様々な思い出があるひな祭り。平和のうちに、心を込めて開かれることを願います

スーパー猫の日(2022年2月22日)

本日、2022年2月22日は「スーパー猫の日」。

2が3つ並ぶ2月22日を「ニャンニャンニャン」にかけて愛好家や業界団体が「猫の日」と制定したのは1987年とのことですが、今年のように2が6つも並ぶのは鎌倉時代の1222年2月22日、実に800年ぶりですからすごいことです。この日に合わせ全国各地で関連する催しが企画されているようです。なにせ次の「スーパー猫の日」は200年後の2222年2月22日ですから(なんと2が7つも並びます)。

そんな猫をはじめ、ペットたちにも近年は高齢化の波がじわじわと押し寄せ、ペットの「老い」とどう向き合うか、様々な分野で論じられるようになってきているようです。

老健施設の利用者におかれましても、猫を飼って可愛がっておられた方も少なくないと思います。また2021年のペットフード協会(東京)の全国犬猫飼育実態調査によると、猫の飼育数が2014年から2021年まで8年連続で犬を上回っているとのこと。コロナ禍の影響で猫を飼い始める人も年々増えているそうで、今後猫はますます私達の暮らしに寄り添い、寝そべる存在になるのではないでしょうか。また高齢者等を対象にしたアニマルセラピーの活動や研究も進められています。人とペットがウインウインの関係で幸せに過ごせるような取り組みがますます広がることを願う「スーパー猫の日」にしたいと思います。

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

老健みやざきFacebook

TOPへ