改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その5)

 次に来年の介護保険の大きな改定点の一つである、一定以上の所得者について介護保険の自己負担が2割になるということに関して説明がありました。「2割負担の問題は、5人に1人くらいが対象になります。しかし、2号保険者は関係ありません。1号保険者だけです。また特養に入っている旧措置者については1割のままです。対象になるのは160万円以上の所得(年金収入に換算すると280万円)がある人で、国が色々な判定基準例を出してそれぞれの市町村がその人が対象になるかどうか判断して負担率を決めた保険証をその人に送りなさいとなっています。この2割負担は来年4月からではありません。所得が7月いっぱいで確定するので8月からと時期がずれます。これは大変です。来年の4月に報酬改定があるので契約を取り直し、さらに8月に2割負担に上がる方は契約・同意が必要になってきます」とのことでした。

 また施設サービスに関して預貯金などが単身1000万円以上あるなど、一定の資産要件を満たした場合、補足給付の対象外となることについて、「いわゆるタンス預金も含め、持っている夫婦の資産全部で把握します。しかし『同一世帯に息子がいて、譲渡したらどうなるか』というと、Q&Aには『息子は関係ないので、1000万円ある方が100万円譲渡したら900万円になるので補足給付の対象となる』と書いてあります。だからこれから施設入所される方については、そういった対応がなされる可能性がありますが、これは違法ではありません」との説明。

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そして、「この補足給付の見直しに関して、資産要件だけが注目されていますが、それよりびっくりしたのは所得要件が追加されたことです。つまり今老健や特養に入られている人で、住所を老健や特養に移して世帯分離し補足給付の対象になっている人は結構いるのではないかと思いますが、これは来年の8月以降はだめになります。つまり世帯分離し、その人が非課税だとしても、配偶者が課税世帯だったら補足給付の対象から外すというのがこの所得要件です。そしてこれは戸籍上の夫婦だけではなく、事実婚の場合でも夫婦と見なされます。これにより多くの人が補足給付の対象から外れる可能性がありますから、このへんも説明と同意が必要だと思います」と注意を促しました。

 さらに「負担段階を決める際、これまでは遺族年金や福祉年金など非課税年金は対象外でしたが、再来年8月からはこの非課税年金も対象となります。これも大きな問題であり、今まで2段階だったのが3段階になる人はたくさん増えて来ると思います。これにより負担が増える人も出て来ますので、今のうちから施設の相談員やケアマネージャーは利用者にきちんと説明をしておかないといけません」と続けました。

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その4)

 また「在宅への流れが強化されます。退院支援のルールを全国で統一しようということで、各地でモデル事業をやっています。現在バラバラにやっている退院の送り状などの書式も統一化される方向でこれから具体化してくると思います」とのことでした。

 次に国が示している介護保険制度の改正案の主な内容をスライドに映しながら、「この中で注目して欲しいのは『特別養護老人ホームの新規入所を、原則、要介護3以上に限定する(既入所者は除く)』というところです。『これは特養の問題だから関係ない』という人が多いのではないかと思いますが、実はとんでもない話です。対象を要介護者3以上の人に限定しようという動きは、前回の改正で24時間対応の定期巡回サービスを作ろうとしたときの最初の報告書に『対象者は要介護3以上の人にしてはどうか』とはっきり書いてありました。しかし議論の中で『介護給付と予防給付しか分かれていない制度の中で、保険料を払っている人のサービスを使う権利を侵害するものだ』という意見が出て、制限はできませんでした。そのかわり、要介護12の人の報酬はとても低くなったという経緯があります。ところが特養でその制限をやったわけです。そうすると、特養で終わるという話ではありません。今後色々なサービスで『これは儲けすぎだな』となるとそうなるかもしれません。老健の場合は在宅へ帰すための施設ですからそうはならないでしょうが、訪問介護の生活援助は『軽介護者は除く』とか、『要介護3以上』ということになる可能性があるということです」と警鐘を鳴らしました。

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 続いて「僕が一番着目しているのはここです」と述べ、「低所得者の保険料軽減を拡充」の項目を指し示した上で、その説明のために準備したという「保険料の標準6段階から標準9段階への見直しの検討」というスライドを示しました。「今回保険料はどうしても5000円以上になるので、低所得者の方については保険料負担ができなくなる恐れがあります。そこで軽減率を高めたわけです。しかしこれを現在の『公費5、社会保険5』でやると、低所得者の軽減強化のために低所得じゃない人の保険料が更に上がるという矛盾が出てきて、この軽減部分については別枠で公費投入しようということですが、これは『公費5、社会保険5』という原則がくずれたのではないでしょうか。これはもしかしたら『やっぱり今の公費負担率では無理で、将来的には”公費6“とかになっていかないとこの制度はもたなくなる』という可能性を表していると思います。そうすると当然消費税10%で”公費6“というわけにはいきません。消費税15%とか20%という中で公費の比率を高めて制度を存続させていくという議論に将来的になっていく可能性がある措置だと思った方がいいです」とし、介護保険制度存続のために公費負担割合を増やすことが必要で、そのためには先頃見送りが発表されたばかりの消費税10%への引き上げが、今後さらに引き上げられる可能性を示唆しました。

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その3)

 「今日は介護保険報酬改定の話をするわけですが、今の時期は微妙です。ただでさえ流動的なところに、衆議院の解散総選挙というさらに流動的な要素が加わってきて、実は確定したことは何もないというのが実際のところです。そのため、『こういう流れになるだろう』という話をします。したがって、大幅に予想がはずれる心配も若干しています」と話し始めた菊地雅洋先生。しかし、「ただ一つ確実に言えるのは、介護保険制度始まって以来の大改正です。そしてこの大改正は2階に上がった人のはしごを全部はずすという厳しい内容だと言わざるを得ません。今回の講演は『(介護保険制度改定に)どう対応する?』というタイトルがついていますが、僕が聞きたいくらいです」と続けると、会場には緊張が走りました。

 まず介護給付と保険料の推移に関するスライドを示しながら、介護保険制度の改正に関し、厚労省が最も重視しているのは「制度の持続性」であり、その一番の目安としているのが「保険料がいくらになるか」ということ。そして65歳以上の人口がピークとなる2015年に5000円を超えないことを目安にこれまで運営してきたこと。それによって団塊の世代が75歳となる2025年にはサービスの量を調整することで制度を維持させようと2003年に計画されたこと。そして2025年の段階で保険料が1万円になったらこの介護保険制度は持続が困難となり、なんとか8200円程度で抑えようと様々な給付抑制策になっていることなどを、その背景などを踏まえて学びました。

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 続いて「2015年介護保険制度は一括法処理」として(1)地域における医療および介護の総合的な確保を推進するための整備に関する法律案、(2)医療制度改革の流れの中での介護保険制度改革、(3)給付の重点化・効率化の流れの中での制度改革、(4)入院から、できるだけ早く家に戻ってもらうという流れが強化された医療制度改革の流れの中での、地域包括ケアシステム・・・の4項目を示しながら、「診療報酬は2年に1度の改正、介護報酬より1年サイクルが短い。すると何が起こるかというと、診療報酬の方が政府の意向を強く、そして早くくんで改正されていきます。ですから介護保険制度改正と報酬改定はその風下になります。風上にある診療報酬改正の動向を見ることによって、今後の介護保険の流れがわかるというのと、それに飲み込まれてしまうという部分があります。去年の診療報酬改定で何がおこったかというと、病床区分が変更され、入院期間を短くして在宅へ帰すという流れが強くなってきました。当然介護保険もその流れに沿って、在宅支援の部分は強化される、つまり報酬も厚くなり、そうじゃないところからは報酬を減らすいうことが行われていくわけです。また訪問診療の同一建物の減算の流れが介護保険にもくる可能性があります」などと具体例を出しながら説明がありました。

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その2)

「介護保険改定への対応セミナー2014」は、介護老人保健施設ひむか苑の伊福香織事務長の司会で進められました。

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 講師は社会福祉法人登別千寿会理事で、特別養護老人ホーム緑風園(http://www.ryokufuu.com/index.shtml)の菊地雅洋総合施設長。菊地先生はブログ「masaの介護福祉情報裏板http://blog.livedoor.jp/masahero3/)」、掲示板「介護・福祉情報掲示板http://www.ryokufuu.com/patio/patio.cgi)」など、ネット上で介護や福祉に関する情報を全国に発信されています。

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 また、「人を語らずして介護を語るな masaの介護福祉情報裏板」、「人を語らずして介護を語るな2 傍らにいることが許される者」、「人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために」、「介護の詩(うた) 明日へつなぐ言葉」(いずれもヒューマン・ヘルス・システム社)などの著書も多数出されています。さらに全国各地での講演も精力的にこなされていますが、実は九州で唯一未実施だったのが宮崎県。今回のセミナーで「九州全県制覇」となったそうです。

 とはいえ、登別市の介護認定審査員や民生委員推薦会委員、老人ホーム入所判定会議委員、さらに北海道地域密着型サービス外部評価委員、総合健康推進財団訪問指導員など、数々の要職もこなされ日々ご多忙な上に、北海道から空路直行便がない本県入りとあって、大変なご足労をおかけすることとなってしまいました(上記ブログ「masaの介護福祉情報裏板」では『思い出深い宮崎県講演で九州は全県制覇です』と題し、その苦労談が紹介されています。ご多忙の中、遠路はるばる来県下さり、本当にありがとうございます)。

 しかし長旅の疲れの片鱗も見せること無く、エネルギッシュで滑舌良く話し始めた菊地先生の講演に、受講者は一気に引き込まれていきました。

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改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その1)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会事務長会と在宅支援研究部会は1115日、宮崎市のコンベンションセンターで「介護保険改定への対応セミナー2014」を開きました。会員老健施設や特養、グループホームなどから485人が参加しました。社会福祉法人登別千寿会理事で特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長による講演があり、来年度の改定に向けての対策や心がけなどを学びました。

 このセミナーは事務長会と在宅支援研究部会が共同で企画、準備を行い、この日開催の運びとなったもの。当初300名の参加を予定していたものの、それを大幅に超える485名のもの参加申し込みがありました。会員施設の役職員の250名に対し、特別養護老人ホーム、グループホーム、居宅介護支援事業所、小規模多機能居宅介護施設、行政関係など会員施設以外からの申し込みが全体の半数近くを占め、どの事業所も今度の改定に対する疑問や不安、対応策などといった並々ならぬ関心の高さが伺われました。関係者は会場レイアウトを変更したり、準備資料数を増やすなど準備に追われました。

 セミナー当日も、早くから集合したスタッフは、会場設営や受付などに奔走しました。

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 午後2時にいよいよ開会。挨拶にたった事務長会の川崎豊彦委員長は「本日は週末の忙しいところ、予想を大きく上回る参加をいただき、心より感謝申し上げます。これもひとえに講師である菊地雅洋先生の偉大さとお話への期待の表れだと思います。皆様はそれぞれの事業所で、色々な問題を抱えておられながら、日々邁進されていることでしょうが、今度の改定はご存知の通り、それに追い打ちをかけるようなマイナス改定です。これをどう乗り切るか。『しかたがない』とあきらめられるものではありません。今日は菊地先生のお話にヒントをつかんで帰って欲しいと思います。また、地域包括ケアシステムが構築への取り組みが進められている現状に鑑み、ご自分の事業所だけでなく、その周囲がどうかわるのかも含めてご理解いただけるとありがたいと存じます」と満席となった会場を見渡しながら呼びかけました。

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勤労に感謝!

 1124日は勤労感謝の日振替休日です。もちろん、老健施設に勤める私たちに祝祭日、そして振替休日は関係ありません。多くの老健職員が昨日も今日も明るく元気に仕事に勤しんでおられることと思います。私たちが日々仕事に打ち込めるのは、介護を必要とする方の存在があってこそのもの。その多くの方がかつて勤労に励み、そして今の社会を築き上げてこられた人生の大先輩です。

 そのような方々を相手に仕事ができることに感謝しながら、今日一日をしっかり勤めましょう!

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 なお11月25日付けブログより、去る1115日に事務長会と在宅支援研究部会が、宮崎市のコンベンションセンターで開いた「介護保険改定への対応セミナー2014」のレポートを連載します。お楽しみに。

主張する権利を守ること

「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」と言ったのは、フランスの作家・思想家、そして啓蒙主義の代表者であるヴォルテール(本名フランソワ=マリー・アルエ)。1964年の1121日生まれですから、生誕320年を迎えたわけです。

 老健施設で働き、日々利用者と接する中で、悲観的になり、今後の人生に希望が持てないような内容の声を聞くことがあります。そのような時に「そんな事を言ったらだめじゃが!!」などと頭ごなしに否定すると、「ああ、この職員は私の言うことを聞いてくれない。この職員に何を言っても無駄だ」と口をつぐみ、心の扉を閉ざしてしまったら、その方が自分の悩みや悲しみ、そして苦しみを「主張する権利」は守られなくなってしまうのではないでしょうか。

 私たちにとって冒頭のヴォルテールの言葉は、利用者が話しかけてきたとき、その内容の如何を問わず、その声に耳を傾けること、そしてどんな内容であれ、利用者が語り、訴える権利を守ることの重要性を説いていると解釈することができます。

「傾聴(けいちょう)」と一口に言っても簡単なことではないかもしれません。しかし「傾聴」こそ、私たちにとって重要不可欠な姿勢であり、心がけだと考えます。「利用者が主張する権利を守ることから、よりその方の想いをくんだケアが始まる」と肝に銘じ、日々の業務に邁進したいと思います。IMG_6592.jpg

介護保険改定対応セミナー開きました(第一報)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会事務長会および在宅支援研究部会は1115日(土)、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで、「介護保険改定への対応セミナー」を開きました。

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 講師に社会福祉法人登別千寿会理事で、特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長をお招きし、「介護保険改正にどう対応する? 老健は? 特養は? グループホームは? 居宅支援事業所は?」と題し、講演をしていただきました。会員老健施設をはじめ、特養、グループホームなどの関係者485人が参加し、会場は満席となりました。

 このセミナーの模様は、後日レポートしますのでお楽しみに。

感染症対策学びました(看護介護部会:その13)

 最後に院内感染対策のポイントおさらいし、そして受講者から要望の多かった疥癬の対応等について説明が行われ、講義が終了しました。

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【院内感染対策のポイント】

〇針刺し事故・・・リキャップしない、分注時は試験管立てなどを利用

〇足踏み式のゴミ箱・感染廃棄物容器の設置

〇ゾーニング(点滴準備台・シンク)・・・交差感染のリスク

〇洗面台の水はね対策、スポンジの乾燥

〇内視鏡の管理・・・使用簿、洗浄・消毒の記録、エプロン着用

〇医療機器・・・滅菌期限切れはないか

〇消毒薬の開封月日の記載

〇汚物処理室・・・エプロン着用、消毒液への漬け方、水洗レバー(手で直接触らずに使えるか)

〇経管栄養ボトル、チューブの乾燥

〇リネン・・・清潔リネンを床に置いていないか、清潔・不潔リネン庫が整備されているか

〇院内感染対策マニュアルの改訂

〇一処置、一手洗い(手袋は万能ではない・・・手洗いは大事!!)

〇汚染物はなるべくその場で処理(個室隔離などの場合は部屋の外へ持ち出さない)

〇消毒は有機物を除去してから行う

〇必要に応じて感染防護具を使用(不必要に使用しない、ちゃんと処理しなければ逆に感染源になることもある)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 なお、厚生労働省の高齢者介護施設における感染対策マニュアルhttp://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/tp0628-1/)もホームページにアップされているので活用してほしいとのことでした。

 

 高齢者施設に勤める者にとって、感染症対策は利用者の生命をも左右しかねない重要な課題とあって、会場からは質問が相次ぎました。

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 研修会終了にあたり、ご多忙の中を縫って起こし下さり、明日からの実践に役立つ具体的な講義をしていただいた西田敏秀先生に、会場からは感謝の拍手が贈られました。

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 終了後も個別に質問に走る受講者で、たちまち「行列のできる感染症対策相談所」状態となったにもかかわらず、笑顔で、しかし真剣に対応していた西田先生。本当にありがとうございました。

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(おわり)

感染症対策学びました(看護介護部会:その12)

 結核の検査として、感染を知るために行うIGRA検査(免疫)、ツベルクリン検査、そして発病を知るために行う胸部X線検査、喀痰検査(塗抹・培養・PCR)などがあり、それらの内容や検査結果の解釈方法について概要を学びました。その上で西田先生は「発病しても6か月から9ヶ月間、しっかり抗結核薬を服用して治療が進めば大丈夫です。医療費の公費負担制度もありますので患者さんも心配せずに治療に専念して欲しいと思います」と述べ、入院してしっかり治療した上で、退院に関する基準をクリアして退院した後は「『周りにうつらない』という状態が保障されているということになりますので、治って帰ってきたときは受け入れを継続していただき、服薬のフォローをしてあげてください」と続けました。

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 ただし、「1950年代に30歳代だった人達は現在90歳代になっていますが、そういった方々は6割から7割感染を受けていると思います。昔は人口10万人あたり500人が感染していた時代でしたので、高齢者は濃厚感染世代と言えます。そういう意味では注意深くみるようにして下さい」と念を押しました。

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 結核に関するまとめとして「結核を疑う患者さんは個室管理」、「医療従事者はN95マスクを着用(患者さんにはサージカルマスク)」、「部屋の換気」、「リネンなどは日光(紫外線)に当てる」、「健診をきちんと受け、早期発見」の5項目を挙げながら、「早期発見のカギは利用者の普段の状態を知っている皆さんみなさんにかかっています。12か月調子がおかしいなという方がおられたら、医療機関の受診等の対応をしていただきたいと思います」と訴えました。

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(つづく)

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