人材育成セミナー開きます(事務長会)

 (社)宮崎県老人保健施設協会事務長会は8月26日(日)、宮崎市の宮崎観光ホテルで人材育成マネージメントセミナーを開きます。時間は13時30分から16時まで。 

 このセミナーでは、講師に日本化薬メディカルケア株式会社の宮野 茂代表取締役社長をお招きし、「人材育成のマネージメント -職員をどうやって育てるか?-」と題し、講演をしていただきます。詳しくはこちらの「人材育成のマネージメントセミナーのご案内」をご覧ください。

 このセミナーは公開講座となっていますので、会員施設の職員に限らず、どなたでも受講できますので、奮ってご参加下さい。

 また、会員施設の方は受講料として1人500円が必要ですが、それ以外の方は無料です。多数のご参加をお待ちしております。

 なお、このセミナーへの参加およびお問い合わせはサンヒルきよたけ(TEL:0985-84-0333、担当:濵砂)までお願いします。

スマホで事故を防げるのなら

 712日の朝日新聞の見出しを見て「ほぉーっ(^o^)」と感嘆の声を上げてしまいました。そこには「事故防ぐアプリ 損保が開発」とあったのです。

 これは自動車の事故を防ぐスマートフォン(スマホ)向けアプリを、損害保険会社が開発したという記事でした。このアプリを起動させたスマートフォンを、車のダッシュボードに取り付けて走ると、前を走る車の形や大きさを分析して車間距離を計算し、接近しすぎると警告音を鳴らすのだそうです。

 それだけではなく、停車中の車が発進したら音を鳴らしたり、ドライブレコーダーの役目も果たすなど、自動車を運転していて、ひやっとしたり、はっとしたりする場面で大いに役立つ機能がいっぱい!しかも無料で8月下旬から提供するのだそうです。

 損保会社としては、事故を減らすことで保険金の支払いを抑制しようと、このようなアプリなどの開発を進めている、と記事にはありました。もちろんこの場合の保険とは、自動車保険のことなのですが、「これを介護保険でやれないものだろうか?」とふと思ってしまいました。

 時あたかも、年配者用のスマホが発売され始め、注目されつつある昨今です。自動車用アプリをそのまま使えるわけではありませんが、高齢者を取り巻くリスクは多種多様で、命にかかわりかねないリスクも少なくありません。それをスマホの力で回避できるとすれば、大変ありがたいことではないでしょうか。スマホで事故を防げるのなら、”スマホ“なんてカタカナで書かずに、”寿万宝(もちろん「すまほ」と読みます)”なんと書き表してみてはいかがでございましょうか?つまり、「万寿(”ばんじゅ”、もしくは”まんじゅ”=寿命の長いこと)をもたらす宝」という意味合いです。こいつはいいネーミングだとはお思いになりませんでしょうか?えっ!?ダメ?(>_<)・・・。冗談抜きに、スマホを用いた高齢者の事故予防はいろいろ可能だと思います。これは大いに期待したいと願いながら読んだ記事でした。

銅銅巡り

 やりました!?(o)/!われらが宮崎県は延岡市が生んだ名スイマー、松田丈志選手731日、ロンドンオリンピック200メートルバタフライで、見事銅メダルの栄誉に輝きました、って、今さら言うまでもなく、宮崎県民はもとより、日本中を沸かせてくれました。

 しかも、前回の北京オリンピックでの銅メダルに続いて堂々の、じゃなくて銅銅の銅メダル!世界の銅メダルです。大あっぱれ!!です。

 「あぃわな銅、あぃわな銅、シャイなハートが欲しい」と、思わず田原俊彦の「恋は=Do!」を替え歌にして口ずさんでしまいました(正しくは”I wanna do ! I wanna do!“。なに!?知らない(;O;))。ついでに、村上ショージのネタをパクって「銅ゥーン」と叫んでしまいました(正しくは”ドゥーン”。これも知らないかなあ(-_-))。

 とにもかくにも嬉しいニュースで、未明にもかかわらず興奮してしまいました。4年の月日を経て、巡ってきたオリンピックで再び銅メダルを獲得するなんて、これは言わば「銅銅巡り」です。「堂々巡り」だと、同じ議論を繰り返して結論がつかない状態ですが、そうじゃなくて「銅銅巡り」!こんな偉業だったら、何度だってどんどん巡ってほしいものです。もちろん、違う色のメダルで巡るということになれば、さらに万々歳?(o)/!です。

 松田選手の競技はまだ続きます。次は100メートルバタフライ!ロンドンは宮崎からとても遠いけれども、みんなで応援しましょう。ただし、予選はともかく、準決勝、そして決勝はこれまたすごく朝早いです。競泳だけに、スイマー(睡魔)に負けないように応援しましょう(^.^)/~~~。ただし、くれぐれも業務に支障を及ぼさない範囲で。

台風10号接近中

台風10号(ダムレイ)はこれから宮崎県に最接近するものと予測されています。情報を迅速・正確に入手して備えましょう。

 

気象庁台風情報

http://www.jma.go.jp/jp/typh/

 

国土交通省川の防災情報

 

http://www.river.go.jp/nrpc0302gDisp.do?areaCode=89

 

宮崎河川国道事務所

http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/

 

NHK気象・災害情報

http://www3.nhk.or.jp/weather/

 

MRT宮崎放送警報・注意報

http://mrt.jp/weather/keiho/

王がスト!?

 問題:「王貞治選手が調子が悪くなるのは何月ですか?」・・・答え:「8月です。それはなぜかと言うと、8月は英語で”オーガスト(August)”と言うからです。つまり、おーがすと、おうがスト、王がスト、王がストライキをするから、8月の王選手は打たなくなるのです」・・・。

これは、世界のホームラン王、王貞治選手がホームランを量産していた時代にはやったナゾナゾです。児童向け月刊誌などにも載っていて、出す方も答える方も知っているもんだから、「どないでっか?」「ぼちぼちでんなぁ」的に受け答えしていたものでした。もちろん、王選手が8月にストをやるはずはなく、フラミンゴ打法でホームランを打ちまくっていたものでした。当時の王選手を打ち取れるピッチャーといったら、ピンクのサウスポーで得意の魔球を投げ込んでいた、ミーちゃんとケイちゃんぐらいだったのではないでしょうか。なに?知らない!?

 そんなわけで、8月になりました。先述の”オーガスト(Augustは、ローマの初代皇帝、アウグスツス(Augustus)の、この月の戦勝を記念して名付けられたそうなのですが、このアウグスツス(アウグストゥス)という尊号を受けるまでの名前はオクタウィアヌス(Octavianus。何だか舌噛んじゃいそうなこの名前が、8月の名前にならなかったことは、英語の学習する上で、少しだけ助かったかも(^_^;)

 いずれにせよ、蒸し暑い日々が続きます。利用者様はもちろん、老健施設で働く私たち自身の体調管理にも十分留意して、8月を乗り切って参りましょう!!

高速アルペジオは永遠なり

 ディープ・パープルのキーボード奏者、ジョン・ロード氏が716日亡くなられました。その訃報は代表曲の一つ、「ハイウェイ・スター」のごときスピードで世界を駆け巡りました。往年のロック少年・少女にとって、これはかなりショッキングな出来事だったと言えるでしょう。

 この「ハイウェイ・スター」。アルバム「マシン・ヘッド」の一曲目、というより一発目に収録されているのですが、初めて聴いたときはぶっ飛びたまげました。すさまじい迫力のイントロ、そして”のーばでぃごなてまいかー、あごなれーしーつーざーぐらーっあーああ“で始まるボーカル(正しくは”Nobody gonna take my car I’m gonna race it to the graund“ですけど・・・)。

 そしてそして、今や伝説とも言えるジョン・ロードのキーボードソロ!一体指が何本あるんだろう?と思うような超速弾きが始まります。それまでのロックシーンにおいて、ここまで攻撃的なキーボードは体感したことがありませんでした。何といってもあの高速アルペジオ(分散和音)!ロックでありながらも、クラシックの要素を取り入れながら、音楽性豊かに展開していくのでもうたまらん!です。後にハモンドオルガンをぐらんぐらんと揺さぶりながらステージ上で弾きまくるジョン・ロードの姿を映像で見て、改めて感動したものでした。それまでキーボード奏者と言えば、バンドの中でも最も目立たない存在で、ボーカルやギターの後に隠れて細々と演奏してたイメージがあったのですが、それを打ち破ったのがジョン・ロードではないでしょうか。

 もちろん世界中のギター小僧にとっては、その後に流れてくるリッチ―・ブラックモア(言うまでもなく、伝説的ギタリストです)のギターソロを聴き捨てるわけにはいきません。同じくディープ・パープルの伝説的名曲、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のギターソロと並んで、かつてのギター小僧なら必ずと言っていいほど練習したフレーズです。    

 昨年、自らが癌であることを告白し、闘病生活を送っていたとのことですが、ロックのみならず、音楽史に一時代を築いたジョン・ロード氏の71歳での訃報は、残念でなりません。しかし、数々の名曲を世に残して下さったことには感謝の気持ちで一杯です。

 私たちが働く老健施設においても、これから遠くない将来、若かりし頃にこのディープパープルに酔狂した方々が利用されるようになることでしょう。そうなったら、入所者の朝のお目覚めソングに、この「ハイウェイ・スター」が流れるようになるかもしれませんね。そうなったらすごいだろうなあ。”おーらーい、ほーたーい、あーいまー、はーいうぇーすたーーー“などと叫びながら飛び起きるかもしれませんね(^_-)-☆(※正しくは”Alright, hold tight I’m a highway star“)。

研修会を開きます(リハ部会)

 (社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会は91日(土)17時から、宮崎市錦町のKITENビル8階大会議室で、全体研修会を開催します。

 研修会の内容は次の通りです(カッコ内は講師)。

(1)「在宅復帰率30%を目指すリハビリ」(こんにちわセンター 中村豪志)

(2)「老健施設のリハビリについての取り組み」(菜花園 濵砂好治)

 リハビリ専門職以外の方でも参加可能です。なお、研修会費として一人500円が必要です。

 申込みは別紙「参加申込書」により、820日(月)までにこんにちわセンター(担当:中村、FAX0986-22-8055)までお願いします。

 詳しくはこちらの「全体研修会のご案内」をご覧ください。

オリンピック開幕

727日です。バルセロナオリンピック女子水泳200メートル平泳ぎで、14歳の岩崎恭子選手が金メダルの栄誉に輝いたのは1992年の今日。今からちょうど20年前のことでした。興奮と驚きとが入り交じって、日本中が大騒ぎとなりましたが、もうそんなに経ってしまいましたか・・・。

そして2012年。ロンドン五輪がついに始まります。開会式は明日の4時半からですが、サッカー予選は既に始まっていいて、何と男女とも白星スタート!!ワクワク、ソワソワです。13日朝の閉会式まで、眠れない日々が続くことが予想されます。

何と言っても日本とロンドンとの時差は9時間!<(_ _)>(※サマータイムで8時間)。こりゃあ辛いですわ。何で時差なんかあるんだろうか!と今さらながら恨めしく思ってしまいますが、フォーリーブスから「だって地球は丸いんだもん!」と諭されそうです。え?知らない☆=>=>=>(+_+。)

ともかく開幕です。頑張れニッポン!!です。応援するのに老若男女は関係ありません。みんなで応援しましょう。ただし、このオリンピック、人々に感動と興奮を与えるだけにとどまらず、今回は先述の通り時差9時間!!寝不足をもたらす事が予想されます。利用者様の健康管理は当然のことながら、私たち自信の体調にも万全を期しましょう。金メダルに酔いしれて、「ふぁーっ、金メダルのおかげで、勤務だるー」ということに陥りませんように。・・・一応説明しておきますと、”金メダル(きんめだる)“と”勤務だる(きんむだる)“をかけているわけですな・・・ダメダコリャ(>_<)

研修会開きます(ケアプラン部会)

  (社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は91日(土)13時から、宮崎市のJA AZMホールでリーダー研修会を開きます。

 今回は「『施設におけるケアマネジメントの必要性』?施設生活における利用者さんのQOL向上のための取り組み?」と題し、(社)大分県社会福祉士会理事で、Healing forest代表の明石二郎さんを招き、講演をしていただきます。

 この研修会は、会員施設である宮崎県内の介護老人保健施設に限らず、どなたでも受講できます。また、会員施設の方は参加費として一人500円が必要ですが、それ以外の方は無料です。

 詳しくはこちらをご覧ください。なお、会場の都合上、参加を制限させていただく場合がありますので、お早めにお申し込み下さい。

斧の柄は朽ちない

 「イチバーン!」と雄叫びをあげていたIWGP王者、ハルク・ホーガン。必殺技はもちろん”アックスボンバー“。右腕をまさしく斧のように構えて猛ダッシュ。アントニオ猪木をリング下に沈めたシーンは衝撃的でした。

 そのハルク・ホーガンも、これには「オーマイガッ!アックスのハンドルがディケイしないとはミステリアスね」と驚くかどうか!?そんなすごいニュースがありました。それも我らが宮崎県で。

 76日付けの宮崎日日新聞によりますと、宮崎市の中須遺跡から木製の柄がついた石斧(せきふ)が出土したとのこと。それがなんと2000年前のものですよ!柄がついた状態での出土は県内初!!九州でも3例目というからすごい発見です。そのすごさは、ことわざさえも平伏するほどです。

 そのことわざは「斧の柄朽つ」。広辞苑には「わずかな間と思っているうちに、長い年月を過すこと」とあります。なんでも「述異記に『晋の王質が木を伐りに山に行って、仙童の囲碁の一局を見終らないうちに斧の柄が朽ちているのに驚いて、村に帰ると、知人は皆死んでいた』とある故事に基づく」というれっきとしたことわざです。

 それがですよ。2000年経っても柄が朽ちていないときたもんですからびっくりです。このことわざ、もう本来の用い方はできないかも。つまり、「斧の柄朽つ」とは、「斧の柄が朽ちるくらい、ものすごーーーーーく長い年月が経ってしまうこと。なお、2000年では斧の柄は朽ちず、さらに長い長い長い年月を要する」というふうに(-_-)

「発掘場所が水分を多く含み、木材が腐りにくい環境だったことなどから保存状態がよかった」と記事にはありましたが、この石斧を作った弥生時代の人も、そこまで長持ちさせようと思って作ったわけではないでしょう。いずれにせよ、古事記編さん1300年で盛り上がっている本県だけに、今回の大発見は、いにしえへのロマンが一層加熱すること間違い無しですね。

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