『みやざき観光・文化検定公式テキスト』(宮日文化情報センター)によると、宮崎県は全域で年間2,400mm以上の降水量があり、特に霧島山系・鰐塚山系は3,000mmを超える多雨地域となっているそうです。
そんな本県が、ついに今年も梅雨入りしました。宮崎気象台の「梅雨入りに関するお知らせ(平成24年06月04日16時20分)」によれば、九州南部(宮崎県を含む)は、6月4日ごろに梅雨入りしたと見られるのだそうです。
この「お知らせ」には、平年および昨年の梅雨入りと梅雨明けの時期も参考事項として載っていました。梅雨入りは平年5月31日ごろ、昨年5月23日ごろ。梅雨明けは平年7月14日ごろ、昨年7月8日ごろだそうですから、今年の梅雨入りは遅いようです。そうすると、梅雨明けも遅いのでしょうか?
いずれにせよ、梅雨の時期の老健施設は、いつも以上に気を付けないことが増えてきます。雨の中の送迎、食中毒、転倒etc・・・。スタッフが協力して安全管理に努めましょう。
雨が多い一方で、太陽と緑の国でもある本県。上記『公式テキスト』には、次のように紹介されています。「平野部では1年の日照時間が平均2,100時間以上と、日本で最も太陽に恵まれた地域のひとつ」。梅雨明け後の宮崎の夏の太陽を待ちわびながら、利用者様の湿りがちな心を晴れやかにいたしましょう(^.^)/~~~。
そう言いながら、外をみると梅雨入りしたとは信じがたい快晴。金星の太陽通過が見られそうですね。