「笑う門には福来たる」と言います。今さら解説するのもなんですが、広辞苑には「いつもにこにこしていて笑いが満ちている人の家には自然に福運がめぐって来る」とあります。そんな「笑い」を医療の現場にも取り入れようという動きが広がっているという記事が、4月21日の朝日新聞に載っていました。その見出しもしゃれていて、「処方せん 皆で『ガハハ』」。
これによると、笑いはストレス解消や血糖値を抑える働きなど、健康への効果が期待できるという研究結果もあるとのこと。記事には「大阪発笑いのススメ」という大阪府発行の冊子の内容がイラスト付きで紹介されていて、笑いの効果としてそのほか「免疫が活性化して病原菌に強くなる」、「血流が増えて脳が活性化する」、「アレルギーの反応が軽減される」などの効果が紹介されていました。実際に愛知県での病院では、笑いに意識的に深い呼吸をするヨガをする手法を加えた「笑いヨガ」を取り入れて効果を上げているのだそうです。すごい!笑いごとでは済まされない「笑い」の話です。
当協会がさきごろ発行しました「老健みやざき 第25号」の中で、みどりの丘の木佐恵美さんが、「すきな言葉」として、次のように紹介されていました。
☆人は笑う時ハッハと笑う(8×8=64)
★人は泣く時シクシクと泣く(4×9=36)
***64+36=100***
人生は笑うことの方が多い。
さあ皆さん、笑いましょう。利用者様といっしょに笑って、心も身体も元気になろうではありませんか(^o^)。