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5月23日ですヽ(^o^)丿。

 本日は523日でございます。この日付、よく見ると、いやよく見なくてもその関係に気付いてしまいます。

 すなわち、

523日→ 5= 2 + 3

ということです。つまり、

「月の値」=「日の十の位の値+「日の一の位の値

という関係が成り立っているわけです。このような日付は、ほかにどんなのがあるでしょうか?(11日、22日など、十の位が0の日付は除く)。

   110日→ 1= 1+0

    
2
11日→ 2= 1+1

    
2
20日→ 2= 2+0

    
3
12日→ 3= 1+2

    
3
21日→ 3=2+1

    
3
30日→ 3=3+0

     ・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・

    
5
23日→ 5=2+3

     ・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・

    とまあこんな感じで、他にもいろいろとありますね。

 老健施設に勤める者であれば、レクレーションなどの際に「今日は何月何日何曜日でしょうか?」などと利用者様に問いかける事もあるかと思いますが、日付を使った数字遊びをするには本日、523日は一つの良い機会かもしれません。さあ、レッツ、ませまてぃっくす!ただし、すべての月に、これが成り立つ日付があるとは、かぎりませんよー(=^^=)

全国介護老人保健施設大会参加についてのお願い

 「第24回全国介護老人保健施設大会美ら沖縄」が、本年103(水)から5日(金)にかけて、沖縄県で開催されます。その参加については、5月14日付文書14日付文書により各会員施設に対し参加をご依頼申し上げておりますが、その会場において、来年度(平成251114日、15日)本県で開催予定の「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」の開催案内文書の配布についてもご協力を賜りたく存じます。

 つきましては、こちらをご参照の上、沖縄大会への参加および宮崎大会開催案内文書の配布についてご理解、ご協力下さいますようお願い申し上げます。

 

大会テーマ募集します(九州大会inみやざき)

 (社)宮崎県老人保健施設協会では、平成251114日(木)から15日(金)にかけて、「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を開催いたします。

 つきましては、県内44の会員施設から、大会テーマを別紙により募集いたします。こちらをご参照の上、奮ってご応募いただきますようお願いいたします。

 なお、採用された施設には、事務局より心ばかりの品物をお贈りしますので申し添えます。

手をはなせ眼をはなすな

 はっとしました。『宮崎県のことわざ・格言』(鉱脈社)にそれはありました。「手をはなせ
眼をはなすな」という格言です。県内全域で言われているとあります。

 これは子育てに関して親のとるべき姿勢を説いたものです。「青少年教育で最も大切なことは、青少年の自主性を最大限に尊重することである。(中略)いつまでも両親の手を煩わし親の指図によることなく自主独立させるためには、早めに青年から手を引き、しかもどのようなことをしているのかは、親(指導者)として見とどけておくという心構えが大切である」。同書にはこのようにありました。自分で考え、行動していくためには、必要以上に手を出さないことが大事・・・ん!?。これは私たち老健施設に勤める者が、利用者様に接する時の心構えにも通じると気づき、はっとしたのです。

 老健施設における介護のあり方は、自立支援型介護。リハビリテーション介護とも言えるでしょう。利用者様の自主性を最大限に尊重し、自ら考え、行動できるように支えること。そのためには、必要以上に手や口を出さず、必要なところには適切な介助をタイミング良くしていく事が大事だと言えます。そのためには利用者様ひとりひとりを適切に評価し、その人にとって何が必要なのか、何が必要でないかを見極めるとともに、利用者様が安全に、かつ過剰な負担を強いることなく行動し、生活できるよう、目配り、気配りを欠かさない事が肝要です。

 「手をはなせ 眼をはなすな」。宮崎の先人達は、すばらしい心構えを言い伝えてきたものだ、と敬服の念に絶えません。「よだきい」「のさん」といった、ネガティブなフレーズが内外で先行しかねない宮崎県において、「手を離して眼を離さないのが宮崎人(そして宮崎の老健)」というふうに変わって行くといいと思います。そして、宮崎県の老健施設およびそこに勤める私たちが、その実践者になれるならば、素晴らしいことではないでしょうか。

たまなえウール?

  立夏は55日。とうに過ぎましたから暦の上では夏なんです。”田舎の白いあぜ道で・・・”とハッピーエンドの歌(『夏なんです』)が聞こえてきてもいいわけです。実際30度を上回る日もありましたから、夏の序章の幕はすでに上がっていると言えるでしょう。

 夏の名曲はいろいろあれど、古典的(?)夏の名曲と言えば、その名の通り「夏は来ぬ」です。「夏はこぬ」ではありません「夏はきぬ」です。明治29年、世に出たのは5月。「卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ホトトギス)
はやもきなきて 忍音(しのびね)もらす
夏は来ぬ」・・・。子供の頃、「ホトトギス」という鳥と、「ハヤモキ」という鳥の2種類の鳥が飛んできて鳴いているのだと、何の疑問も抱かずに思っていました。もちろんブー!とんだ間違い、いや、ホトトギスだけに、飛べない間違いです。「ホトトギスが早くも来て鳴いて」ということです。「ハヤモキ」という鳥はいない、はずです。なお、「しのびね(忍び音)」を広辞苑で調べると、「陰暦四月頃、ホトトギスがまだ声をひそめて鳴くこと。また、その声。」とあります。つまり、忍び音はホトトギスの専売特許だったんですね。すると、信長、秀吉、家康が鳴かせようとしたのは、この「忍び音」だったのでありましょうか。え?そんな史実はない?

 この「夏は来ぬ」の2番。「さおとめが もすそぬらして たまなえうーる
夏はきぬ」とあります。正しくは「早乙女が 裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ」。「田植えをする乙女達が、衣(裳)の裾をぬらしながら若苗を植えているよ
ああ、夏が来たんだなあ」という内容になるかと思いますが、今やそんな光景が見られるのは、お祭り等の時くらいでしょうか。この中の「玉苗植うる」、これまた勘違いしてました「玉苗ウール」と(>_<)。羊毛から米ができるはずはありませんね。

 それはともかく、天候が替わりやすい季節になってきました。利用者様はもちろん、職員自らも体調管理に努めましょう。

その一環として、衣替えも行いましょう。夏はきぬ(絹)?それとも植うる(ウール)?いいや、夏は麻が一番じゃ!・・・お後がよろしいようで(T_T)

透明な道路(?_?)

 子供のころ、真剣にそう思っていたのです。「透明な高速道路」だと。そうです。「東名高速道路」のことです。東京と名古屋だから「東名」だなんて、思いもしない。ましてやテレビや漫画や推理小説などに、しばしば「透明人間」が登場していた時代。子供同士で「都会には”透明高速”ていうとがあっとじゃげな」「ガラスででけちょっちゃろか?」「なんかおじいごつあるね」などと本気で話していたのでした。あのピンクレディーが「じつはじつはわたくし、透明人間なのですー」と歌い、踊っていた頃には、さすがに「透明」じゃなくて「東名」だとわかるようになってきたのですが・・・。

 414日、新東名高速道路(御殿場ジャンクション?三ヶ日ジャンクション間、延長約162キロメートル)が開通しました。これによって、静岡県内の高速道路の渋滞が解消されると期待されるとのこと。地図で見ると、東名高速があって、そして新東名高速があって、2本が並んで走っています。「うらやましいなあ」と思いました。だって、宮崎はまだ1本すら出来上がっていないのですから。

 そう思っていたところ、511日付けの宮崎日日新聞の1面トップに朗報!東九州自動車道の宮崎?大分間が2016年度中に全線開通するとのこと。ヤッター?(~o~)/。これにより宮崎と延岡の間は1時間15分で結ばれ、一般道よりなんと51分も短縮されるそうですから、これは嬉しい話です。

 老健施設に勤め、利用者様のかけがえのない命を預かる者の一人とすれば、特に医療面における恩恵に大きな期待が持たれます。もちろん、観光や物流などにおける利便性も向上し、宮崎県がもっと元気になるといいと思います。そしてこれを機に、宮崎市以南の自動車道整備も進んで欲しいものです。

 今はまだ「透明」な道路ですが、形となって私たちの前に姿を現すまであと約4年。多くの人の「命」を救う道となって欲しいと願ってやみません。

「九月の空」は五月におすすめ

 五月なのですが、「九月の空」という本を紹介いたします。著者は高橋三千綱。河出書房新社から出されたのは昭和53年ですから、今から34年も前です。第70回芥川賞受賞作品です。

 剣道に打ち込む高校一年生、小林勇が主人公。その道を極めたい勇が、仲間や先輩、異性、そして姉や両親と接する中で、悩みながらも成長していく物語です。同年齢の石渡は他校の生徒。剣道一家に育つ石渡に、勇はどうしても勝てない。その一方で、同級生の松山との間に芽生える想い。「バー・ヨーコ」でのバイト。父は売れない画家、それを支える保険外交員の母。快活な姉。そんな中で苦悶する勇は果たしてどういう成長を遂げていくのでありましょうか・・・。

 とまあ、そんな内容なのですが、なぜゆえこの5月に「九月の空」を薦めるのか?というと、この作品は「五月の傾斜」、「九月の空」、「二月の行方」の三部構成からなる純然たる青春小説なのです。さわやかなのです。剣道に打ち込む高校一年生の勇の姿が、みずみずしい感動を与えるのです。五月の澄み渡った空、そして薫る風のように、青い、青い、どこまでも青い青春ストーリーなのです。そして本の表紙もこれまた青!青春のすばらしさを再認識させられる名作。これはもう、五月に読むっきゃない!です。

 これを読むと、自らが青春時代に戻ったような、みずみずしく、すがすがしく、そしてちょっぴり甘酸っぱい気持ちになりました。そして、青春に定年はないのではないか?とも思いました。すなわち、老健施設の利用者様に対しても、若々しい、生き生きとした気持ちを持ってもらいたい!過ぎ去った、あるいは謳歌できなかったそれぞれの青春を、今こそ満喫してもらいたい!!と、そんな気持ちになる一冊です。主人公の勇が現存していれば、当年とって50歳になるところですが、34年前であることを感じさせない、新鮮さすら覚える作品です。ぜひご一読あれ。

夢がもたらす幸福

 本日514日は、歌人斎藤茂吉の誕生日。今年は生誕130年になります。茂吉の息子がどくとるマンボウこと北杜夫であることは有名です。さらに杜夫の兄は斎藤茂太。これまたベストセラー作家です。3人とも医者であり文筆家。すごい父子だと、今さらながら感服してしまいます。残念ながら、皆故人となってしまいましたが、それでも3人がのこした作品は、これからも多くの人々に読まれ、生き続けることでしょう。

 このなかの一人、斎藤茂太は、著書「いい言葉は、いい人生をつくる」(成美文庫)の中で、次のように行っています。

 「お金がもたらしてくれる幸せは、はかりしれない。だが、夢がもたらしてくれる幸せのほうが、それよりもずっと大きいのだ」。

 著書のタイトル自体もすばらしいのですが、この名言、やはり父である斎藤茂吉の影響を少なからず受けていると思えてなりません。皆の命を救う医者として、そして皆に夢と希望を与える文筆家として2人の子供を育て上げた斎藤茂吉。きっと「夢をもてよ」と説いて育てたのでしょう。世が世ならばベストファーザー賞ものです。

 茂吉にあやかって、今日は一首吟じてみてはいかがでしょうか。

笑う門には

 「笑う門には福来たる」と言います。今さら解説するのもなんですが、広辞苑には「いつもにこにこしていて笑いが満ちている人の家には自然に福運がめぐって来る」とあります。そんな「笑い」を医療の現場にも取り入れようという動きが広がっているという記事が、421日の朝日新聞に載っていました。その見出しもしゃれていて、「処方せん 皆で『ガハハ』」。

 これによると、笑いはストレス解消や血糖値を抑える働きなど、健康への効果が期待できるという研究結果もあるとのこと。記事には「大阪発笑いのススメ」という大阪府発行の冊子の内容がイラスト付きで紹介されていて、笑いの効果としてそのほか「免疫が活性化して病原菌に強くなる」、「血流が増えて脳が活性化する」、「アレルギーの反応が軽減される」などの効果が紹介されていました。実際に愛知県での病院では、笑いに意識的に深い呼吸をするヨガをする手法を加えた「笑いヨガ」を取り入れて効果を上げているのだそうです。すごい!笑いごとでは済まされない「笑い」の話です。

 当協会がさきごろ発行しました「老健みやざき 25号」の中で、みどりの丘の木佐恵美さんが、「すきな言葉」として、次のように紹介されていました。

 

 ☆人は笑う時ハッハと笑う(8×8=64)

 ★人は泣く時シクシクと泣く(4×9=36)

  ***64+36=100***

 人生は笑うことの方が多い。

 

 さあ皆さん、笑いましょう。利用者様といっしょに笑って、心も身体も元気になろうではありませんか(^o^)

渡るかりがね

 「わたるかりがね 乱れて鳴いて 明日はいずこの ねぐらやら」(名月赤城山)。「のぼりはたはた 夕雲見れば わたるかりがね 故郷は遠い」(旅役者の唄)。このように「わたるかりがね」は股旅ものの懐メロにしばしば登場してきます。「かりがね」とは「雁が音」。「広辞苑」には「ガンの鳴き声。転じて、ガンのこと」とあります。秋の夕暮れ、編隊を組んで西空を渡っていくかりがね。これに遠くの方から鐘の音が響いてこようものなら、なんとも哀調があって泣けてきます。哀調が・・・・・、(>_<)!!

 間違えました。<(_ _)>「哀調」ではなく、「愛鳥」です。そして「かりがね」は秋の季語でありまして、「愛鳥」はまさしく今日でございます。本日510日からの1週間は愛鳥週間です。野鳥をかわいがる週間であります。ただし、ご存知の通り、宮崎県に限らず全国を震撼させた鳥インフルエンザの脅威はいまだ払拭されたわけではなく、無防備に野鳥を愛護するのもどうかと思われるところです。

 名目は「愛鳥週間」でも、野鳥に限らず、この宮崎の豊かな自然そのものを見つめ直し、愛する週間ということで考えると良いのではないでしょうか。しかもこの薫風たおやかなる五月という季節。郷土の空と緑と太陽のすばらしさ、そしてそこに息づく生きとし生けるものの魅力を感じながら愛鳥週間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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