4月22日は「アースデイ(地球の日)」。1970年代にアメリカの市民団体によって始まり、世界各地で地球の環境問題を考えようと、様々なイベントや運動が行われてきましたが、コロナ禍にある2021年は、大規模な催しは自粛されるものと思います。しかし世界レベルで深刻化している環境破壊は、人類共通の課題と言えます。
豊かな自然が残る宮崎県ですが、やはりこの問題を避けて通るわけにはいきません。イベント等に参加しなくても、ひとりひとりが身近な視点から環境問題を考えるアースデイにしてみてはいかがでしょうか。
4月22日は「アースデイ(地球の日)」。1970年代にアメリカの市民団体によって始まり、世界各地で地球の環境問題を考えようと、様々なイベントや運動が行われてきましたが、コロナ禍にある2021年は、大規模な催しは自粛されるものと思います。しかし世界レベルで深刻化している環境破壊は、人類共通の課題と言えます。
豊かな自然が残る宮崎県ですが、やはりこの問題を避けて通るわけにはいきません。イベント等に参加しなくても、ひとりひとりが身近な視点から環境問題を考えるアースデイにしてみてはいかがでしょうか。
【Let’s Sing As It Is】
あなたの声が聴きたくて
この世に開く花だから
歌ってあげてくださいね
あなたの心のあるがままを
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花にはそれぞれ「花言葉」があるように、花には人間とのコミュニケーション能力があるかもしれない、とふと考える時があります。そうでなくとも花が生活の中にあるだけで、心が和み、癒やされますから、古来より花の存在は人類にとって大きな意味をもっていたと思います。
そう考えると、花の立場からしても、人間の存在も何かしら意味があるのではないでしょうか。人間が花に寄り添い、愛でることで、花はより美しく、いきいきと咲いてくれるのかもしれません。
この花を愛し、いたわる気持ちは、私たち介護の現場で働く者の心がけにも相通じるものではないでしょうか。利用者の皆様に愛情をもって接し、偽りのない気持ちで語りかけることで、利用者も心のつぼみを開き、心の花言葉を伝えてくれると思います。
今日も皆様と心を通わせ、幸せの歌声を重ね合いましょう。
【Acknowledge Each Other】
互いの美しさを認め合い
互いの優しさ尊敬し合い
互いの思いを重ねることで
心輝き愛の花咲く
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「花鳥風月」と言えば、天地自然の美しい景色の事を言いますが、そのうちの「花(さくら)」と「月(満月)」の2ショットを撮ってみました。
互いに美しいものどうし、お互いを褒めたたえているようだなあ、と思いながらシャッターを切りましたが、人と人との関係も、このようにお互いの良さを認め、尊重しながら、互いを高め合っていきたいものだと思った次第です。
今年のシーズン過ぎてしまいましたが、各地で美しく咲き、そして可憐に散り、私達を楽しませてくれました。また写真のように月とのコラボを堪能された方もおられるかと思います。他者の良い所を発見し、互いを認め合い、ほめる心を大切にしながら、来年の花と月の共演を楽しみに待ちたいと思います。
【川終わり朝始まる春】
107キロの長旅を
ようやく終えた大淀の
川が出会うは日向灘
朝陽を受けて緩む水
仰ぎ見たれば一ツ葉の
橋も輝き燃ゆる春
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写真は大淀川の河口。鹿児島県曽於市末吉町南之郷に発し、都城市から宮崎平和を流れ、日向灘に注ぎます。全長107キロメートル、平均流量毎秒105.86立方メートルの一級河川で、「宮崎の母なる川」とも言われます。その最も河口に近い所に架かっているのが一ツ葉大橋。一ツ葉有料道路南線の宮崎市高洲町から大字田吉にかけてまたがっているこの橋の上から朝日が顔を出してきた瞬間を撮影しました。
静かで厳かで平和春の朝。いかにも宮崎県のキャッチフレーズ「日本のひなた」らしいこの光景が、ずっと変わらずにあり続けて欲しいと思い、願いながらシャッターを切りました。
【Smile With Flowers & Cry With Roots】
桜だ梅だと騒いじゃいるが
華ある花だけ花じゃない
おいらはアブラナハマダイコン
大淀河原の荒れた砂
誰が見るでもないけれど
花で笑って根っこで泣いて
みんなの平和幸せを
そっと咲いてはずっと待つ
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写真の花はアブラナ科のハマダイコン。大淀川の河原の砂地、訪れる人もあまりないような場所で、小さいけれど健気に咲いて、春風に揺られていました。
台風や大雨の時など、水位が上がり、濁流にのまれるような場所でも、文句一つ言わずに頑張って、誰に誉められるでもなく、このように咲いてくれている姿は、まさに「花で笑って根っこで泣いて」という表現が似合うようです。
このハマダイコンの花言葉は「ずっと待っています」。コロナ禍の中、制限のある生活をずっと余儀なくされていますが、ワクチン接種も始まるなど、収束への期待が見えつつあります。ハナダイコンを見習って、皆がマスクから解放され、笑顔で挨拶を交わす日が戻ってくるのをずっと待ちたいと思います。
【Smile With Flowers & Cry With Roots】
桜だ梅だと騒いじゃいるが
華ある花だけ花じゃない
おいらはアブラナハマダイコン
大淀河原の荒れた砂
誰が見るでもないけれど
花で笑って根っこで泣いて
みんなの平和幸せを
そっと咲いてはずっと待つ
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写真は大淀川の河川敷に咲いていたアブラナ科のハナダイコン。花言葉は「ずっと待っています」だそうです。
梅に名の花、そして桜や桃などが、代表的な春の花便りとしてよく報じられますが、このハナダイコンも、荒れた土地でもしっかりと根を張って、小さな花を咲かせ、地球の一員としてその存在をアピールしています。
花屋に並ぶでもなく、また家々の花瓶に飾られることもあまりないであろうこのハナダイコンですが、「花で笑って根っこで泣いて」の通り、水位が上がれば濁流に揉まれるような場所で、しっかりと根を張りながら優しい笑顔で咲いてくれている姿に心を打たれます。
コロナ禍にあってなかなか春を満喫できない状況ではありますが、感染対策の徹底を継続しながら、このハナダイコンを見習って、みんながマスクから開放され、笑顔いっぱいで暮らせる日が戻ってくるのを待ちたいと思います。
【Spring Is Coming】
優しい天気のゆらゆらが
春の目覚めをいざなって
いっぽいっぽ、またいっぽ
その足音を響かせて
あなたのもとへやって来る
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寒かったり、暖かかったり、お天気だったり、春雨が続いたり。天気が落ち着かない今日この頃です。しかしこのような天気のゆらぎを経て、春はやって来るのかなあ、と思うと、それもまた悪くないのかもしれません。
とはいえ、天候の変動が大きいと、体調を崩しかねません。利用者はもとより、自身の健康管理に努めながら春本番の到来を待ちましょう。
3月3日はひな祭り。ウィキペディアには「女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事」とあり、その起源は複数の説があり、「平安時代の京都では既に平安貴族の子女びな『遊びごと」として行われていたとする記録がある」とのことで、今も昔も子供の成長を願う親の気持ちは変わらないものではないのではないでしょうか。
例年であれば各老健施設でもひな祭りにちなんだ行事が賑やかに行われていることでしょうが、コロナ禍で迎えた今年のひな祭り、開催を見合わせたり、規模を縮小したりしているのでは…。それでもこれだけ長い歴史があるひな祭り。利用者の皆様にも様々な記憶があるはずです。そして3月3日は「耳の日」でもあります。おひとりおひとりの思い出にじっくり耳を傾けてみたいと思います。
「われわれが進もうとしている道が、正しいかどうかを、神は前もって教えてはくれない」
・・・こう言ったのは「20世紀最大の物理学者」と称されるアインシュタイン。「天才」の代名詞としてもその名が用いられる彼の睡眠時間は1日10時間とも言われています。「春眠暁を覚えず」の今頃だったら、どれくらい睡眠をとっていたのでしょうね。
コロナ禍の中、あっというまに1月、そして2月が過ぎ、ついに3月になりました。どんな一ヶ月になるのか、神様はもちろん、誰も教えてはくれません。そして宮崎県は3月7日をめどに、レベル3(感染拡大緊急警報)が継続されます。引き続き感染防止対策の徹底をはかってまいりましょう。
【Let’s Be Pure】
清くあれ
己の気持ちにだけは
常に純白であれ
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気がつけば2月も土日を残すのみとなりました。「二月は逃げ月」と言う通り、あっという間のように思えます。ことさらコロナ禍の中での如月。例年以上に慌ただしく過ぎているように感じます。
そんな中でもワクチン接種が始まり、東京オリンピックに向けての動きも活発になって来るなど、世界が次のステージに向けて歩み始めています。
月曜日からはいよいよ3月。雪解けの清水のように、清く、純白な心で迎えたいと思います。