2013年 11月

九州大会開きました(その9)

14日の分科会に続き、市民公開講座がありました。演題は「『医(いや)すものとして』?映像と証言で綴る農村医療の戦後史?」。講師は佐久総合病院映画部農村医療の映像記録保存会の若月健一代表です。若月代表は昭和43年より佐久総合病院の医療ソーシャルワーカーとして活動するかたわら、同映画部の中心メンバーとして記録作業に注力。また昭和62年、モデル事業として始まった同病院老人保健施設の開設に貢献し、その後は施設長として高齢者ケアの第一線で活躍されてきました。また、同保存会代表として映画部が遺したフィルムの再生に尽力されました。

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(↑老健施設の施設長もされるなど、高齢者ケアのスペシャリストでもある若月代表)

 

公開講座は同タイトルの映画の上映と、若月代表の講演による構成で行われました。この映画は長野県佐久市(旧南佐久郡)佐久総合病院が舞台。若月代表の父である医師、若月俊一先生(1910626日―2006822日)が戦後間もなく信州、千曲川沿いにある小さな病院に赴任し、住民と一体となった運動としての医療実践に取り組み、農村医療、農村医学の礎(いしずえ)を築いていった歴史を追ったものです。

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↑配布されたチラシには何と馬車に乗った若月医師らの姿が・・・。また、「医者が出前したっていいじゃないか。」との記載もありました。

映画「て」公式ホームページhttp://iyasu-mono.com/)も是非ご参照下さい。

(つづく)

九州大会開きました(その8)


 基調講演に続き、会場を
6つに分けての分科会がありました。分科会は2日間にわたり、合計24もの分科会で行われました。エントリーされた演題は150にものぼり、これは過去2番目の多さで、大会事務局としては「嬉しい誤算」。そのため、当初予定していた会場および分科会の数を増やして対応することとなりました。

「大会への関心が年々高まっていることに加え、九州各県のそれぞれの老健施設において、ケアの質を向上させようと取り組みが強化されていることが、数字となって現れたものではないか」と、大会関係者はみています。

 

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分科会は演題内容ごとに「在宅支援・地域支援」、「認知症ケア関連」、「入浴・排泄ケア関連」、「リハビリ関連(自立支援・アクティビティ)」、「管理・運営」、「全般的なケア」、「医療とケア」、「安全管理(身体拘束・事故関連)」、「食事・栄養・口腔ケア関連」、「その他」に分かれて行われました。いずれの演題発表も、それぞれの演者が各施設で業務にあたる中で生じた疑問や問題等を、様々な角度から考究し、改善や解決の糸口を見出していった素晴らしい内容でした。

 

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発表内容をそれぞれの職場に持ち帰ってさっそく取り入れてみよう!と、会場の参加者からは熱心な質問が相次ぎました。

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座長の皆さんは、限られた時間の中でより充実した分科会にしようと、演者と会場とを見事に取り仕切っていました。

 

なお、これらの分科会の模様を撮影したスナップ写真を、後日アップする予定ですので申し添えます。

(つづく)

九州大会開きました(その7)

【他職種連携・胃瘻から脱却した症例】

 

 続いて多職種が連携し、胃瘻をやめて口から食べるようにした取り組みを通じて、高齢者が心も元気になった症例が紹介されました。これはNPO法人ホームホスピス宮崎が運営している、末期患者向けホームホスピス「かあさんの家」で宇都先生が関わった3人の入居者についての事例です。

 開口一番、「一人では無理」と強調した宇都先生、主治医や歯科医、歯科衛生士、訪問看護師、訪問リハビリ(PT)、ヘルパー、福祉用具会社関係者、そして家族が一堂に集まり、「口から食事をするためのカンファレンス」を開催。家族の思いや介護現場での葛藤、主治医の見解など、各人が意見を出し合い、「人間が食べられなくなる、老いていくプロセスをどう受け止めていくか」ということについて真剣に議論。そして実際に評価し、食事の工夫や口腔ケア、嚥下訓練等を実践。そして再評価と問題点の抽出、ゴールの設定等を繰り返した結果、それぞれが口から食べる喜びを取り戻しただけでなく、寝たきりだった状態から歩行が可能になるまで身体能力が回復、排泄もオムツからトイレでできるようになりました。その上、会話もできるようになったり、外出して花見を楽しむなど、生きる喜びを取り戻したことなどがビデオや写真を使って紹介されると、会場からは驚きの声が上がっていました。

 まとめとして、(1)経口摂取はADLの向上に寄与する、(2)多職種の顔の見える連携が必要である(成功体験で多職種に意識が向上し、「またやろう!」という気になる)、(3)マンパワーが必要、(4)在宅でのリスク管理は重要、(5)家族へのインフォームドコンセントが鍵となる、(6)安全にかつ楽しく食べるには口腔ケアは重要、(7)胃ろう造設の際は医療者側、患者側も深く考える事が必要ではないか、(8)造設後も経口摂取へと戻す可能性を模索する事が大切ではないか?・・・の8項目を提起し、講演を締めくくった宇都先生に、会場からは割れんばかりの拍手が送られました。

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(つづく)

九州大会開きました(その6)

【がんの患者さんの事例】

 

 アンケート調査結果の報告と問題提起に続き、宇都先生が実際に関わった事例の紹介がありました。まずは「口の中がひりひりして食事ができない」との訴えがあった男性のがん患者が口から食べる喜びを取り戻した事例。

 「『”口の中が痛くてたまらない”という患者さんがいるから診て欲しい』という訪問看護からの依頼を受け、休み返上で往診に行った宇都先生。「どうしても食べたい!水でもいいから口の中に入れたい!」という悲痛な訴えを聞いたそうです。口腔内はむし歯が多発し、歯周病もひどく、舌や口唇は乾燥して潰瘍と痂皮(かさぶた)ができて、触っただけでも激しい痛みがあったとのこと。

 「抗がん剤による副作用の口腔粘膜炎」と診断した宇都先生は、「口腔内に副作用が出ることはあまり知られていません。また宮崎ではがんの患者さんを見る歯医者さんもあまりいません」と前置きした上で処置した内容を紹介しました。口腔ケアを行い、その方法を家族に指導。また薬局に電話し、キシロカイン入り含嗽剤(この処方もあまり知られていないのだそうです)を処方してもらったり、脱水を防ぐためゼリー茶の作り方を教え、口から摂取してもらうなどした結果、その日の夜から「おかゆとバナナが食べられた」という報告が入ったそうです。

 各所にがんが転移していたその患者さんは、それから1週間後に亡くなられたのですが、「亡くなる前夜まで口から食べることができて本当に良かったです。ありがとうございました」と男性の妻から感謝されたことが紹介されると、参加者は宇都先生が開口一番に発した「『食事』と『食餌』は違う。『食事』は色々な意味合いを持っている」という言葉を思い出しながら、身を乗り出して聞き入っていました。

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↑抗がん剤による副作用の口腔粘膜炎の患者さんに宇都先生が処方された内容。宮崎県内ではあまり知られていないとのことで、宇都先生は薬局に丁寧に説明をされたそうです。

(つづく)

九州大会開きました(その5)

【施設・病院での食介護のアンケートから】

 ひとえ歯科クリニック院長の宇都仁惠先生は平成241月中旬から2月中旬にかけて宮崎県内の43老健施設や病院・診療所、デイケア、ケアホームなどに勤務する職員(ヘルパー、介護福祉士、ケアマネージャー、看護師、管理栄養士、言語聴覚士ほか)にアンケートを実施されました。その数はなんと926人。講演ではその結果に基づき、利用者や患者に食事介助に当たっているスタッフが現場で抱える悩みや問題について言及していきました。

 このアンケートによると、「食介護が必要な対象者はいるか?」の問いに対し、87%の人が「かなりいる」または「いる」と回答。その一方で、食事介助の困難点が「よくある」または「ある」と答えた人は63%もいたとのことでした。

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 食事場面の問題点を職種ごとに尋ねたところ、どの職種も「むせる」、「なかなか飲み込まない」「口に溜めてしまう」などの回答が半数以上あったそうです。とりわけ「むせる方の食事介助が不安」という回答は際立って多く、食事介助のむずかしさが浮き彫りなっていることが指摘されました。また現場で毎日、食介護・食支援の悩みを抱えながら業務を行っているヘルパーや介護福祉士の多くが、それを解決手段は「他の職種に相談する」と答えていることを踏まえ、「摂食・嚥下の診断ができる人材と相談機関が必要」と指摘。その解決の一助として、平成1211月に「宮崎摂食嚥下障害臨床研究会」を立ち上げているとのことです。この研究会は、歯科医師や脳外科医、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士などが会員登録しており、摂食嚥下に関する基礎知識の理解や臨床技術の習得、さらに科学的基礎研究の啓発などを通じて、宮崎県の摂食嚥下障害の臨床の向上を図るために活動中です。また、県内12の病院で摂食嚥下障害に関する相談窓口を設けていることが紹介されました(同協会推薦)。

 

〔宮崎県摂食・嚥下障害相談窓口〕

(宮崎摂食嚥下障害臨床研究会推薦)

上田脳神経外科

慈英病院

潤和会記念病院

市民の森病院

宮崎医療センター病院

宮崎江南病院

けいめい記念病院

日南市立中部病院

海老原総合病院

和田病院

園田病院

 

(つづく)

九州大会開きました(その4)

【現在歯数と全身疾患・口腔内細菌との関連】

 宇都先生は平成229月から258月までの外来患者の中で細菌検査をした974人(うち16歳以上914人)について、高血圧や脳卒中、糖尿病などの全身疾患の既往歴、そして年齢、現在歯数、ポケットの深さ、汚染度、歯周病の進行度(CPI)、細菌のレベル、そして感染の有無などをデータベースに記録、統計処理し解析を行ったそうです。

 その結果、全身疾患のある人は、ない人に比較して、加齢と共に現在歯数が少ないことが明らかになったことや、細菌のレベルとCPIとポケットの深さには有意な差が出たことなどを説明すると、参加者はメモをとるなどして聞き入っていました。

 また、「40歳以上で歯を喪失する主原因は歯周病、歯槽骨の破壊です。それより前は虫歯で歯を失うのですが、40歳以上の歯の喪失で怖いのは自覚がないということです。『歯周病で歯がなくなるとは知らなかった』という人は多いです。40歳以上の人は近くの歯医者の門をたたいて欲しいと思います」と強調しました。

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【高齢者の低栄養】

 

高齢者の低栄養について「やせた患者さんが多いのです。運動不足なのに脂肪が少ないのです。そのことで弊害が出てくるのを私は目の当たりにしています」と話し始めた宇都先生は往診もされており、「往診するとまっ先に体重を聞きます。病院だと血液検査をしますが、在宅では体重を聞き、下肢の周囲の長さを測ります」と言い添えました。

高齢者の栄養障害に伴う病態として、免疫異常(感染症)や創傷治癒の遅延(手術後の回復遅延)に加え、薬剤代謝の変動・貧血や骨粗しょう症、そして筋萎縮などの老年症候群などを挙げ、また、低栄養(たんぱく質・エネルギー低栄養状態:PEM)では病気にかかりやすく合併症を起こしやすい上に、回復が遅れ、死亡率も高まることなどを、スライドを用いて示しました。

このことを踏まえ、宇都先生も参加した、国立長寿医療センターの「在宅療養患者の摂食状況・栄養状態の把握に関する調査研究」(20133月、調査責任者:木田秀樹)の結果が報告されました。それによると、65歳以上の在宅療養者の30パーセント以上が低栄養であるとのことでした。それだけでなく、低栄養者ほど(1)固い食品が噛めず、(2)誤嚥しやくすく、(3)誤嚥性肺炎を起こしやすく、(4)食事が楽しみでなくなる、などといった傾向があることが説明され、摂食嚥下障害が引き起こす問題がいかに多く、そして深刻であるかを参加者に訴えました。

(つづく)

九州大会開きました(その3)


  基調講演は、ひとえ歯科クリニック院長の宇都仁惠先生による「『さいごまで口から食べる楽しみ』を支える」。宇都先生は鹿児島大学歯学部を卒業した後、九州大学歯学部病院第一補綴科、福岡市雁ノ巣病院歯科、産業医科大学歯科口腔外科などを経て宮崎に帰郷し、宮崎市保健所健康増進課で勤務する中で予防の大事さを再認識。再び福岡市に戻り、障害者歯科では日本の草分け的存在であるおがた小児歯科医院に勤務。
2003年に宮崎市恒久にひとえ歯科クリニックを開業され現在に至っています。

 

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「今日は人間にとって『食べる』という一番大切なことをテーマにしています。『食事』と『食餌』は違います。猫は餌を必死になって食べます。何匹かで食べても『おいしいね』などとは言いません。これはチンパンジーでも同じことが研究で明らかになっています。しかし人は”会食”と言う通り、相手の顔を見ながら、おしゃべりして楽しみながら食べます。今日の大会では懇親会もありますが、学会や仕事などが食事を介して進むこともあります。ですから『食事』は色々な意味合いを持っています」と切り出した宇都先生に、ハッとする参加者。講演の序盤からいきなり吸い寄せられていきました。

 

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講演は(1)現在歯数と全身疾患・口腔細菌との関連、(2)高齢者の低栄養、(3)施設・病院での食介護のアンケートから、(4)がん患者さんの事例、(5)在宅で「さいごまで口から食べる」取り組み?胃ろうをはずした事例?、の5つのテーマで進められました。

 

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(つづく)

九州大会開きました(その2)

001IMG_6572.JPG 大会テーマは「共に創ろう、老健の未来のカタチ『みんなが安心して老いる社会を目指して』」。これは宮崎県内にある44の老健施設に呼びかけ、募集した中から選ばれたものです。800人の参加者で埋まった開会式会場の壇上、櫛橋弘喜大会実行委員長は「ようこそ宮崎へ。宮崎はとてもいいところです。宮崎の滞在を是非楽しんで下さい」と来県を歓迎。第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざきの開会を高らかに宣言しました。

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(↑櫛橋実行委員長)

続いて開会挨拶に立った、大会会長である(公社)宮崎県老人保健施設協会の大野和男会長は「第1回の大会を宮崎県でさせていただいて以来、九州大会を本県で行うのはこれが3回目。3クール目が始まったわけです。第1回の時は介護保険が始まる前であり、要介護認定やケアプランをどうするか、という議論を皆さんとやった記憶があります。そして現在、老健施設のあり方、役割が再度見直されている段階ではないかと思います。今日と明日、皆さんが日頃行っているケアの質のあり方などについて勉強していただき、大会を実りあるものにして下さい」と、忌憚のない意見の交換を呼びかけました。

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(↑大野大会会長)

続いて、来賓として岩手県よりご臨席をいただいた(公社)全国老人保健施設協会の木川田典彌会長が「14回目を迎えたこの大会が盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。全国老人保健施設協会会長としても誇りであり、感謝の気持ちで一杯です。また、一昨年の東日本大震災に際しては、全国からご支援をいただき、この場をお借りして九州・沖縄の皆さん、そして会場の皆さんにお礼申し上げます」と頭を下げると、会場からは暖かい拍手が送られました。

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木川田全老健会長)

さらに、河野俊嗣宮崎県知事(代読:稲用博美副知事)、そして戸敷正宮崎市長(代読:木下忠男副市長)よりご祝辞を頂きました。

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 このほか来賓には(一社)宮崎県薬剤師会の河野俊春事務局長、社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会の高橋博副会長、宮崎県老人福祉サービス協議会の黒木茂夫会長、(一社)宮崎県理学療法士会の中田洋輔会長、(一社)宮崎県作業療法士の四本伸成会長、宮崎県言語聴覚士会の金岡敦会長、(一社)宮崎県社会福祉士会の松井利博会長、(一社)宮崎県介護福祉士会の前田薫会長、(一社)宮崎県介護支援専門員協会の長友あかね副会長の皆様に、それぞれお忙しい中を縫ってお越し下さいました。

 

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 また、全老健九州ブロックの各支部より、藤岡康彦佐賀県支部長、三根浩一郎福岡県支部長、石橋徑久長崎県支部長、山田和彦熊本県支部長、大久保健作大分県支部長、今村英仁鹿児島県支部長、そして平良直樹沖縄県支部長にご参列をいただきました。

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 開会式が終わり、いよいよ基調講演の始まりです。

(つづく)

九州大会開きました(その1)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)九州ブロックと公益社団法人宮崎県老人保健施設協会は1114日と15日、宮崎市の宮崎観光ホテルで「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を開きました。九州各県から800人が参加し、将来の老健のありかた等について講演や分科会等を通じて研鑽を深めました。

九州各県持ち回りで開催しているこの大会、宮崎県が受け持つのはこれが3回目。より充実した大会にしようと、2年ほど前から関係者が定期的に会合を重ねるとともに、協力先の諸機関との連携をはかりながらついに開催の運びとなりました。

 

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(会場となった宮崎観光ホテル)

 

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(会場前を流れる大淀川。すばらしい天気になりました)

 

 14日の朝は、県内の会員老健施設から派遣された協力スタッフ約70名が一同に集まりました。全スタッフが揃うのはこの日が初めて、大会事務局の野津原雄治局長は「ついにこの日がきました。みなさん協力して大会を成功させましょう」と呼びかけました。

 

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(スタッフを前に挨拶する野津原局長手前)

 

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(九州各県からの皆様を”おもてなし”するとあって、緊張感が漂っていました)

 

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(各係の責任者による説明に真剣に耳を傾けています)

 

 午前9時にいよいよ受け付け開始。県内外からの参加者が続々と来場されました。お揃いのウインドブレーカーを身にまとったスタッフは、笑顔で対応に当たりました。

 

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(”Sun Resort
Coast MIYAZAKI
“と書かれたブレーカーには、はにわと県木であるフェニックスのイラストをあしらい宮崎らしさを演出。みんなでアイデアを出し合って作りました)

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大会を盛り上げようと、宮崎県のマスコットキャラクター”ひぃくん”、”むぅちゃん”、”かぁくん”の「みやざき犬(みやざきけん)」のみんなも駆けつけ、全国一の栄誉に輝いた自慢のダンスを披露してくれました。

そしていよいよ大会の幕が上がりました!!

(つづく)

大会終了の御礼

 去る1114日(木)と1115日(金)の二日間にわたり、宮崎市の宮崎観光ホテルで「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を開催しましたところ、九州各県より800名ものご参加をいただきました。

 大会では講演や分科会、さらに懇親会等を通じ研鑽を深めたばかりでなく、九州各県の老人保健施設に勤める様々な職種の皆様が交流の輪を広げることができました。これは、大会テーマである「共に創ろう、老健の未来のカタチ」を具現化できたことにほかならず、

参加下さった皆様はもとより、大会期間中その留守を預かり、各施設の利用者様のケア等に尽力くださったそれぞれの職場の方々のおかげであると厚く御礼申し上げます。

 皆様のおかげをもちまして、大会を盛会裏に終えることができたことを感謝いたしますとともに、今後とも当協会へのご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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