協会活動報告

公益法人移行を祝いました(その2)

 当協会の公益社団法人移行記念祝賀会には多数のご来賓やご祝電をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 来賓祝辞に立った(社)宮崎県看護協会の境 孝子会長からは、「今回の公益社団法人への移行は、皆さんが培ってきたノウハウが開花し、その高い公益性を発揮できる時が到来したということです」という言葉を頂き、今後私たちに課せられた責任の重さを再認識しました。

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 協会の今後に期待を寄せられた境会長。

 

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 協会理事の米良充典米良電機産業株式会社代表取締役社長の発声による乾杯で、公益社団法人への移行を祝いました。

 

 引き続き会場では、研究大会のプログラムとしてすっかり定着し、大好評を博している「レクレーション研究発表」の部が行われ、大会の盛り上がりは最高潮に達したのでした。

 その模様は追って紹介する予定です。お楽しみに。

公益法人移行を祝いました(その1)

 当協会「社団法人宮崎県老人保健施設協会」は41日より「公益社団法人宮崎県老人保健施設協会」へと移行します。

 315日に宮崎観光ホテルで開かれた第10回社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会では、その移行記念祝賀会が併せて行われました。

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 司会は菜花園の小野美穂子さん。いつもながらの名調子!


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 代表挨拶に立った大野和男協会会長

 

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「県民の保健・医療・福祉の増進のため、より一層の活動強化を!」と、参加者一同、気持ちを新たにしました。
(つづく)

研究大会開きました(その4:研究発表スナップ:上)

 特別講演に続いて行われたのは、各会員施設の職員による研究発表。エントリーされたのは過去最高の55題!これは想定を大きく上回るもので、この「嬉しい誤算」に、予定していた4会場8分科会から5会場10分科会に増やして開催することとなりました。

 今大会は7月の全国大会(石川)、そして11月の九州大会(宮崎)を前にしており、その手始めとして研究に着手した演題も少なからずエントリーされていました。今後の大会でのさらなる研究成果報告が大いに期待される、意義深いものとなりました。

 その一部ではありますが、発表の様子のスナップを3回にわけてアップします。

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研究大会開きました(その3)

 続いて「最後まで『いのち』を支えるために ~かあさんの家の実践から~」と題し、特別講演がありました。講師はNPO法人ホームホスピス宮崎の市原美穂理事長。2004年に全国で初めて行き場のない末期患者向けホームホスピス「かあさんの家」を開設し、訪問介護や居宅支援事業などの事業を展開。その一方で全国各地での講演をこなすなど活躍中です。

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(県外の講演から戻ったばかりの市原理事長ですが、その疲れもみせず熱意ある講演をして下さいました)

 

 「かあさんの家」の理念は「最後まで暮らしと『いのち』をささえる」、そして「見えなくなった死を、看取りを介し生活の場に取り戻すこと」。「8割の人が病院で亡くなっている現状があり、病院でなければ死ねないと思っている人が多いが、果たしてそうなのか?」と問題提起した市原理事長。「病院での看取りはモニターを管理し、家族はそれを見ているという、いわゆる”デジタル”。しかし家での看取りは手を握って脈をとり声をかける”アナログ”です。看取りの主人公は家族であり、家族が悔いのない看取りができるよう支え、その時間と空間を提供することが大事です」と、”End of life care“の重要性を訴えました。

 そして家族が安心して看取れるよう、主治医による病状および今後想定される状態の説明を踏まえ、「かあさんの家」での看取りを再確認し、家族にできるだけそばに寄り添ってもらえるよう環境を整えるなどして、自然で穏やかな最期が迎えられるように医療と介護のチームが一体となって取り組んでいる様子を、実例を交えながら紹介しました。

 「死は特別なことではなく人間にとって自然な経過です。”いのち”を受け止める地域づくりをすすめ、安らかな生の終えんを支えましょう」と語りかけた市原理事長に、満員の会場からは拍手が鳴りやみませんでした。

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(市原理事長の講演にみんなが聞き入りました)

 

(つづく)

研究大会開きました(その2)

 来賓には宮崎県の土持正弘宮崎県福祉保健部長が、公務ご多忙の折にもかかわらずご臨席下さり、記念すべき第10回大会の開催にあたり、ご祝辞を頂きました。

 その中で土持部長は、「本日の大会テーマ”地域を担う老健へ”は、地域包括ケアの医療、介護、自宅の3者を結びつける老健施設の中核的な役割を意識していただいたものと感謝しています。県としても常に地域の実情を踏まえた福祉介護サービスの提供体制の充実を念頭に置いて、県民目線に立った施策に、みなさんとともに取り組んで参りたいと考えていますので、引き続きご尽力を賜りますようお願い申し上げます」と本格的な高齢社会を迎えた中での老健施設の果たす役割に大きな期待を寄せられました。

 

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(土持部長の激励を込めた挨拶に身が引き締まる思いでした)

 

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(過去最多の397人の参加者で会場は満席!)

 

 

(つづく)

研究大会開きました(その1)

 (社)宮崎県老人保健施設協会は315日、宮崎市の宮崎観光ホテルで第10回の研究大会を開きました。県内44の会員施設から過去最多となる397人が参加。講演会や研究発表などを通じて研鑽を深め合いました。

 今大会は第10回の節目になったことに加え、1114日(木)、15日(金)の両日にかけて、「九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を同会場で開催することも相まってあり、これまでにない規模の大会となりました。    

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(会場の宮崎観光ホテル。九州大会もここで開催予定です)

 

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(スタッフは朝から準備に大忙しでした)

 大会テーマは「地域を担う老健へ Create Challenge Change」。メイン会場となった碧燿(へきよう)の間で行われた開会式の席上、挨拶に立った大野会長は「2025年をめどとした地域包括ケアシステムの構築をはかる上で、老人保健施設はその中核的役割を果たしていくと思います。そのためにも、本大会を通じてなお一層の連携を進めるとともに、直面する課題に一致協力し、解決をはかっていきましょう!」と呼びかけました。


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(大野会長の挨拶で熱く長い6時間が始まりました)

(つづく)

一息ついてはいられない!

 第10回(社)宮崎県老人保健施設協会研究大会におきましては、県内44の全ての会員施設より、397人もの役職員のご参加をいただき、盛会裏に終わりました。

 大会が終わって「はぁーっ、終わった終わったヽ(^o^)丿。やっとのんびでできるよ」と、軽い虚脱状態になりそうなところですが、今年はそういうわけにはいきません。

 そうです。平成25年度はなんと!“第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき”を、1114日(木)と15日(金)の2日間にかけて開催することとなっているのです(於宮崎観光ホテル)。

 大会の成功に向けて、既に大会組織を立ち上げ、取り組みを始めているところです。また、発表演題もこれから募集して参りますが、新たに研究を始める方はもちろん、先の県大会での発表をさらに研究、改善、発展してエントリーされる方も、どしどし応募していただきたいと考えています。

 大会テーマは「共に創ろう、老健の未来のカタチ」、そしてサブテーマはみんなが安心して老いる社会を目指して。会員施設の皆様にも大会運営へのご協力をご依頼することとなりますが、皆で大会を盛り上げ、作り上げていきたいと思いますので、今後も変わらぬご高配方賜りますようお願い申し上げます。

多数の参加ありがとうございました。

 315日、宮崎観光ホテルで開催しました、第10回(社)宮崎県老人保健施設協会研究大会におきましては、県内44の全ての会員施設より、397人もの役職員のご参加をいただきました。

 特別講演や研究発表、そしてレクレーション研究発表。6時間にわたる大会を通じ、忌憚の無い情報や意見の交換、交流が行われ、大盛会のうちに大会終わらせることができました。これもひとえに皆様のご理解、ご協力のたまものと、関係者一同厚く御礼申し上げます。

 今後とも、協会への変わらぬご高配方賜りますようお願い申し上げます。

 なお、この大会の模様は、追って掲載していく予定ですので申し添えます。

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