雑談

お疲れ様でした!ケアマネ試験

 「平成30年度介護支援専門員実務研修受講試験」は10月14日(日)、宮崎大学木花キャンパスで実施されました。受験された皆様、手応えはいかがだったでしょうか。近年は公式なものではないものの、模範解答例がすぐネットに掲載されますので、ある程度自己採点はできるものと思われます。ただし実際の合否は蓋を開けてみるまではわかりません。

 合格発表予定は12月4日(火)で、(1)県庁正面掲示板、(2)県庁ホームページ、(3)県福祉総合センター本館1階掲示板、(4)県社会福祉協議会ホームページなどで発表されることとなっています。

 合格発表までは落ち着かない日々が続くかと思いますが、日々のケアへの注意と誠実さを怠ることなく、業務に当たって参りましょう。

敬老の日です

 9月17日は平成最後の敬老の日。色々ある祝日の中でも、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主旨とした敬老の日は、私達老健施設で働く者にとって、利用者おひとりおひとりを敬い、介護の仕事への思いを新たにするという意味で非常に重要なものだと思います。

 祝日でも休みとは限りません。県内で多くの老健職員が、今日も敬老と感謝の気持ちを胸に利用者のケアに勤しまれていることと存じます。

 この機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。今日も笑顔でがんばりましょう!!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

あとわずか!平成最後の8月

 「八月は夢花火 私の心は夏模様」は井上陽水の「少年時代」。夏の定番ソングになっており音楽の教科書にも載っている名曲です。

 気がつけば平成最後の8月も今週金曜日までとなりました。猛暑あり、台風ありでなかなか大変な8月でしたが、まだまだ気は抜けません。利用者の皆様はもとより、自身の体調管理にも気をつけながら過ごして参りましょう。

8/24は「愛酒の日」(和歌山牧水誕生日)

 8月24日は「愛酒の日」。代表作「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」でも知られる、酒をこよなく愛した宮崎県出身の歌人、若山牧水の誕生日が1885年(明治18年)のこの日だった事にちなんで設けられたそうです。

 宮崎県の焼酎出荷量は平成29年度まで4年連続全国一に輝き、まさに焼酎王国となりました。牧水も天国から喜んでいることと思います。

 1928年(昭和3年)9月17日、43歳の若さで世を去った牧水。今年没後90年を迎え、各地で様々な催しが開かれています。飲み過ぎは禁物ですが、その誕生日にあやかって記念日になるほど酒を愛した郷土の偉人に想いを馳せながら、その偉業をたどってみるのも良いのではないでしょうか。

終戦記念日2018

 8月15日は終戦記念日。1945年(昭和20年)、73年前の今日、第二次大戦は終わりました。全国各地でこれに関連する行事が予定されています。

 老健施設で働く中で、利用者の方々から戦時中の体験談を聞くことができるのは、非常に貴重な機会だと感じずにはいられません。それと同時に私達はもとより、子供達さらには未来の人達が戦火にさらされることのないよう、この体験談を語り継いでいかなければならないという気持ちがわいてきます。

 『戦争を知らない子供たち(作詞:北山修、作曲:杉田二郎)』が発表されたのは1970年(昭和45年)。終戦から73年の月日が経ち、戦争の苦しみを味わった人がだんだん減って来る中、その無残さを風化させないためにも、戦争を知らない者の一人として、人生の大先輩である利用者から様々な話を伺うための8月15日にしたいと思います。

あと2ヶ月!ケアマネ試験は10月14日

 10月14日(日)の「平成30年度介護支援専門員実務研修受講試験」まであと2ヶ月となりました。今年度は午前10時から、宮崎大学木花キャンパスで行われます。

 受験を予定されている方はテキストや問題集などを用いて勉強し、本番に向けた対策に余念が無いことと思います。まだまだ暑い日が続きます。業務と並行しながらの勉強は大変かと存じますが、体調に留意し、残り2ヶ月を有効に活用して試験に臨み、合格を勝ち取って下さい。

【試験事務局】

社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会ケアマネ試験事務局

〒880-8515宮崎市原町2番22号

宮崎県福祉総合センター人材研修館1階

電話番号:0985-35-2590

《注意》8時30分~17時00分(土日祝日除く)

平均寿命過去最高(2017年)

 2017年の日本人の平均寿命が過去最高を更新しました。

7月21日付け宮崎日日新聞によると、これは7月20日、厚生労働省が公表した「簡易生命表」でわかったそうで、女性は87.26歳で前年比0.12歳の延び、男性は81.09歳で0.11歳の延びとのこと。また男女とも6年連続の延びとなったそうです。

主な国・地域と比較すると、女性は香港に次いで2位、男性は香港、スイスに次いで3位ですが、「医療技術の進歩もあり、今後も延びることは十分考えられる」との厚労省のコメントが紹介されていました。具体的には2017年生まれの人が将来がんや心疾患、脳血管疾患による死亡がゼロになったと仮定すると、平均寿命は女性で5.61歳、男性で6.81歳延びるとのこと。

これからも平均寿命が延び続け、皆が心身共に健康で、生きがいのある暮らし、人生を送れることは素晴らしいことです。記事には厚労省が算出した2016年の「健康寿命(※)」も載っており、女性74.79歳、男性72.14歳。「平均寿命との差をどれだけ詰められるかが課題」と記事が締められていましたが、医療技術の進歩はもとより、介護技術の向上も必要ですし、在宅生活を支援するための包括的ケアシステムの構築も重要だと思います。その拠点として、老健施設が果たすべき役割も今後ますます大切になってくる・・・そう感じた記事でした。

(※健康寿命:介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間)

七夕2018

 7月7日は七夕。各老健施設でも七夕飾りを作り、その枝には利用者やご家族、職員などの願いを込めた短冊が揺れていることと思います。

星の綺麗な宮崎県。それは全国でもトップクラスを誇ります。ですから星に願いが届きやすいのも、やはりトップクラスではないかと思います。

皆様全ての願いが叶いますように。

誤解による賞嘆は悲劇(7月5日はジャン・コクトー誕生日)

「詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ。」(The worst tragedy for a poet is to be admired through being misunderstood.)とはフランスの詩人、ジャン・コクトー。1889年の7月5日生まれ、今年が生誕129年にあたります。

 ジャン・コクトーが自分の作品を誤解されたか否か?もしそうならどのように誤解されたのか?詳細はわかりませんが、介護や支援が必要な高齢者にとって、「誤解によってケアが行われること」は悲劇だと言えるのではないでしょうか。利用者の心からの訴えを「忙しいから」などという理由で話半分に聞き流すと、悲劇は様々な場面で起こりうると思います。そしてそれは当然ながら賞嘆されるものではありません。

 訴えにしっかり耳を傾け、正しいアセスメントおよびそれにもとづく適切なケアプランのもと、日々の業務においても常に傾聴の姿勢を大事にしながら、利用者本位のケアを提供して参りましょう。

健闘たたえ合った県民スポーツ祭2018

 県民総参加のスポーツイベント、「みやざき県民総合スポーツ祭」が、6月2日と3日を中心に県内各地で開催されました。60の競技とレクレーションの部に選手や役員など1万7000人が出場しました。

 この大会は「障がいの有無、年齢にとらわれず広く県民にスポーツを普及し、スポーツ精神の高揚と健康の増進、体力の向上、生きがいづくりや仲間づくり、及び本県スポーツの振興と文化の発展に寄与し、以て、県民生活を明るく豊かにすることに資する」ことを目的に毎年開かれているものです。

 宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園第一陸上競技場では陸上競技が3日にあり、短距離、中距離、長距離のトラック競技(10kmのみ公園内ロード)、そして跳躍や投てきのフィールド競技が、公認の審判員が公認の機器を使用し、本格的に行われました。県内各地から集った老若男女のアスリートが日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、大会新記録も誕生するなど、大いに盛り上がっていました。

 特に長年競技を続け、自らの心身を鍛え抜いてきたベテランの選手は、真剣な勝負に挑む一方で、再開を喜び、互いの健闘をたたえ合うと共に、再開、再戦を誓い合うなど、心温まる交流を見せていました。

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