雑談

夜光雲(ロケット雲)現る

001IMG_9780-1(s) 写真は1月24日の夕方、宮崎市内で撮影したものです。既にネット等でも沢山の画像が投稿されていますが、「なんだこれは!?」と驚いた方もいたのではないでしょうか。

  これは同日のH2Aロケット32号機発射に伴い生じた「夜光雲(やこううん)」。「ロケット雲」とも呼ばれ、地球上で最も高いところに発生する雲だそうです。通常の雲は地上から10キロメートルくらいまでの間にできるのに対し、夜光雲は地上約75~85キロメートルの中間圏界面付近に発生するそうですから、ものすごく高い所の雲だと言えます。そのため地上が暗くなってもまだ太陽光を受け、光って見えることから「夜光雲」と名付けられたとのこと。

  その高さもすごいのですが、この姿も驚きです。暮れかかる空に白いペンキで一筆書きしたような抽象画、あるいは何かの文字、はたまた落書き・・・。いずれにせよ普段見かける雲とは全く異なる現象に驚くやら感動するやら天変地異を心配するやらといった複雑な気持ちでシャッターを切りました。

002IMG_5058-1(s) ちなみにこの写真は昨年2月17日に打ち上げられたH2Aロケット30号機の発射直後に見られた雲。宇宙に向かって一直線!という感じですが、この後もやはり夜光雲が観測されたそうです。

   綺麗な空が広がる自然豊かな宮崎県。春夏秋冬そして昼夜を問わず美しい景色を楽しむことができます。利用者の方々と一緒に見上げていたら、ひょっとするとこのような空のマジックショーを観る事ができるかもしれませんね。

永遠なれ!「日本のひなた宮崎県」

IMG_9008-1(s) 写真は「橘公園」です。宮崎市役所のある橘橋左岸から下流側の堤防沿いにあります。宮崎市観光協会ホームページによると、昭和23年(1948年)6月23日に設立した長さ約700メートル、幅6メートル、広さ19.716平方メートルの緑地帯がこの橘公園。昭和61年には「日本の道100選」に選定されました。南国らしいフェニックスの並木に加え、ブーゲンビリアやハイビスカスなど季節の花が絶えず咲き誇り、人々の目を楽しませてくれます。ノーベル文学賞作家の川端康成が著した「たまゆら」の舞台であり、公園そばのホテルに宿泊していた康成は大淀川の夕日の美しさに感動したそうです。

 残念ながらこの写真は夕日ではなく朝日。昨年11月の朝に撮影したものですが、夕日に負けず劣らずの美しいものだと感動しながらシャッターを切りました。この光景をみていると「なるほど宮崎は『日本のひなた』だなあ」という気持ちが湧いてきました。ご存じの通り「日本のひなた」は宮崎の知名度・好感度を高め、地域の活性化につなげるプロモーションを展開していくために、宮崎ならではの特性や強み、魅力を端的に表現したキャッチフレーズです。日本のひなたデザイン

 そしてこれは「日本のひなた宮崎県」のロゴマーク。「日本のひなた宮崎県」のホームページからダウンロードすることができます(※使用にあたっては「使用基準等」の「使用規定」および「使用ガイドライン」の確認・同意が必要です)。

 そもそも「日向国」だった宮崎。そしてこのキャッチフレーズとロゴマークが表すとおり、宮崎は「日本のひなた」です。そのすばらしさを多くの人が知り、宮崎の魅力が全国、そして世界に広まり、宮崎がますます元気になっていくといいと思います。

 

 

盛り上がった市町村駅伝2017

 1月9日、第7回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会が宮崎県庁前を発着点とする12区間、39.2キロの宮崎市内コースで開催されました。郷土の誇りをタスキに込めて、県内26市町村から過去最多の44チームが参加し、新春の日向路を駆け抜けました。

 大会前日の雨が嘘のように晴れ上がり、宮崎らしい青空が広がる中(風は強かったのですが)、小学生から60歳代までという幅広い年代層の合計528人が走る県内最大の駅伝大会に、沿道には途切れることの無い応援の人だかりがあふれ、大いに盛り上がりました。

DSCN3562(s)(↑1月8日にあった開会式の様子)

DSCN3575(s) DSCN3581(ts)(↑市郡の部で2連覇を果たした宮崎市Aチーム)

 この大会は子供達の走力強化をはかり、陸上王国宮崎の地位を確固たるものにしていくことが狙いだそうですが、若い者には負けられない!と50歳代、そして60歳代の選手も切磋琢磨し、健脚を競い合っていたのが印象的でした。この大会を通じて世界で活躍するアスリートが出てきてくれることはもちろんのこと、県民の運動への関心が高まり、より一層健康志向が広まっていくと良いと思います。

応援しよう!第7回市町村対抗駅伝

 1月9日は「第7回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」が宮崎県庁前を発着点とする12区間、39.2キロの宮崎市内コースで開催されます。県内26市町村から過去最多の44チームが参加し、新春の日向路を駆け抜けます。脚に自慢の小学生男女から中高生、一般、40代、そして50代という幅広いランナー達が各市町村の人々の思いが託されたタスキをつなぐ、県内で開かれる駅伝の中でも最も規模が大きく、盛り上がる大会と言えます。001dscn0352s 002dscn0363s

(↑昨年行われた第6回大会の様子)

 テレビでの中継はありませんが、ネットによる情報発信が格段に充実しています。リアルタイム速報や記録速報をはじめ、中継所からのライブ映像の配信(全中継所ではないようです)もあり、現場に応援に行けない利用者の方でも、施設のパソコンやタブレット等からひいきのチームを応援することができます。

 すでに同大会のツイッターでは、各チームの情報などが紹介されており、大会前から大変な盛り上がりを見せています。また大会の様子は後日宮崎日日新聞で大々的に取り上げられる予定です。

 選手の中には利用者のご家族やお知り合い、さらには会員老健施設の職員などもおられるかもしれません。第7回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会をみんなで応援しましょう!

元旦の日にはカマドに火を入れるな!?

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 「宮崎県のことわざ・格言(宮崎県農業改良普及協会編、鉱脈社)」を読んでいると、「元旦の日はカマドに火を入れるな。掃き出すな」ということわざがありました。その理由は「いずれも福が逃げてしまうから」とのこと。そのため年の瀬の今頃はおせち料理作りをはじめ、新年の準備をせっせと行い、正月はのんびりと過ごしていたようです。

 現在はカマドのある家庭も珍しくなりましたし、お正月だからといって火を使わない、ということもあまりなくなったようです。おせちも「作るもの」から「買うもの」になってきているように思います。そしてコンビニをはじめ、元旦から開いているお店も少なくないどころか、初商を元旦にやって大勢の買い物客で賑わうなど、お正月の風景は時代とともに変わってきました。

 とはいうものの、新年を迎えるにあたり、年内に済ませておくべき事、準備しておくべき事は年内にやっておきたいものです。今日を含めて平成28年はあとあと3日。平成29年は「2」と「9」で「『福』の年」です。より多くの「福」が舞い込むよう、やり残しのないように準備して平成29年に臨みましょう。

クリスマス2016

 12月24日はクリスマスイブ。各会員老健施設でもクリスマス会が開かれ、トナカイのそりに乗ったサンタクロースがプレゼントをたくさん持って訪れたのではないでしょうか。img_9352-1s

 いろいろあった平成28年もあと一週間。クリスマスが過ぎると一気に年末モードに突入します。利用者の皆様とクリスマスソングを歌いながら、この一年を振り返ってみたいと思います。img_9353-1s

 

シニアのアダルトサイト被害急増

dscn34851s 「アダルトサイト高額請求ご用心」という記事が12月16日の宮崎日日新聞に載っていました。インターネットのアダルトサイトに接続し、高額な料金を請求されるシニアが後を絶たないとのこと。

 国民生活センターの集計では、アダルトサイトに関する全国の相談件数は2015年度9万6千件で、2011年度から6年連続で最多の相談テーマとなっており、特に60歳以上の男性からの相談はこの間に1.6倍に増えているそうです。そしてその一因として担当者は「スマートフォンの急速な普及」をあげていました。

 さらに子どもの場合有害サイト閲覧を制限するフィルタリングがあったり、学校で情報機器を扱う際の注意点を学ぶ機会があったりするのに対し、シニア層は学ぶ機会が限られ、アダルトサイトの危険性を認識することなく、無防備な状態でサイトに入り被害に巻き込まれる例が後を絶たないとのこと。%e3%82%b7%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%82%a2%e3%83%80%e3%83%ab%e3%83%88%e8%a2%ab%e5%ae%b3%e6%80%a5%e5%a2%97s

 

 そればかりでなく、世間体を気にして誰にも相談しない一方、自由になるお金を持っているので支払ってしまう人も多く「明らかになっている被害は氷山の一角」と関係者の見解が示されていました。

 適切に利用すれば非常に便利で、安全で快適な生活に大いに役立つスマートフォン。老健の利用者でも今後使用する人はますます増加していくと思われます。それに伴いこのような被害も増えていくことが懸念されます。一方、老健スタッフ、特に若い職員はスマホを使いこなし、その危険性も熟知している人が多いのではないでしょうか。利用者がインターネット関連の被害に陥らないとともに、情報機器を正しく安全に使用することを通じてより充実した在宅生活が送れるよう、老健そしてその職員が今後その指導、教育に当たっていく責務はますます高まっていくのではないか?と記事を読みながら考えさせられました。

冬至2016 ~歳月人を待たず~

img_7846-1s 12月21日は冬至。一年で昼が最も短い日、と言ってしまうと悲しいものがありますが、一年で一番長く星空を眺めることができる、と考えると全国でもトップクラスの綺麗な星空が拝める宮崎県。まんざらでもないかもしれません。

 それにしてもあれよあれよという間に平成28年は過ぎてしまい、来週の土曜日が大晦日となってしまいました。「Time and tide wait for no man(時の流れと潮の流れは人を待たない:イギリス)」、「少年老い易く学成り難し(中国)」などとも言うとおり、歳月は人を待ちません。今年のうちにやるべきことは今年のうちにやり終えて、新しい年を迎えましょう。

青太2016に12,400人

「第30回青島太平洋マラソン2015」が12月11日、宮崎市で開催されました。

dscn3428 宮崎らしい真っ青な空が広がり、まぶしいほどの太陽が降り注ぐその下で、国内外から参加した12,400人ものランナーが宮崎の中心市街地や県庁前、宮崎神宮に青島トロピカルロードなどを駆け抜けました。dscn3445 dscn3446 dscn3447

先述の通り今回で30回目を迎えた「青太」。回を増すごとに盛り上がりを見せ、全国のマラソン大会の中でもその人気はトップクラス。ネットでの参加申し込みは開始から40分で定員に達し、受付を締め切ったそうです。大会役員や3,300人のボランティアのご尽力、そして沿道を埋め尽くした人々の熱い声援がランナーの背中を押し、フィニッシュ地点では完走したランナーや待ち受けた家族や友人達の間で感動の輪が広がっていました。dscn3444 dscn3442

2007年に始まった東京マラソンをきっかけに始まった未曾有のマラソンブームは未だ冷めることなく、大会に出たくても抽選で外れて出られない「マラソン難民」も少なくない昨今ですが、このブームが終わることなく、走ることを通じて心身の健康が全国規模で増進され、健康寿命も延びていくと良いと思います。

いいいろの日(11月16日)

11月16日は「いいいろの日」。平成3年のこの日、愛知昭和会が「『色(特に塗装と塗料)』に関心を持つ日にしよう」ということで提唱したのだそうです。001s002s003s

自然豊かな宮崎県は、四季折々の美しい色を楽しむことができる素晴らしいところだと思います。利用者の皆様と一緒に、宮崎の美しい「いろ」を愛でる一日にしてみてはいかがでしょうか。004s 005s 006s

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