雑談

盛り上がった市町村対抗駅伝!!

112日、「第5回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」が宮崎県庁前を発着点とする12区間、39.2キロの宮崎市内コースで開催されました。市郡、町村の2部門に県内26市町村全てから過去最多の40チームが出場し、新春の宮崎路を激走しました。

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11日には開会式が宮崎市民文化ホールで開かれ、各チームが健闘を誓い合いました。

 

脚に自慢の小学生男女から中高生、一般、40代、そして50代という幅広いランナー達が各市町村の人々の思いが託されたタスキをつないだ大会。沿道には途切れること無く続く応援の人たちで溢れ、熱い声援を送っていました。

 市郡の部は延岡市A、町村の部は高原町がそれぞれ初優勝に輝き、大会の歴史に新たな1ページが刻まれました。

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大歓声の中、市郡の部初優勝のテープを切った延岡Aチーム

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同じく町村の部で初優勝を果たした高原町チーム

 

 2026年の国体を宮崎県で開催しようという動きも本格化してきました。県民を対象にしたこのように大きなスポーツイベントが開かれることで、県全体がもっともっと健康で、元気になるといいと思います。

大寒

 120日は二十四節気の一つ、大寒(だいかん)です。広辞苑には「(1)非常に寒いこと。また、その時。(2)二十四節気の一。太陽の黄経が三○○度の時。陰暦一二月の中8(チユウ)で、陽暦一月二○日頃に当る」とありますが、その通り寒い日が続いています。そして空気も乾燥しています。県内でインフルエンザが急増し、全国各地で集団発生も起こるなど、予断を許さない状況です。各老健施設でも日々感染対策に取り組まれているかと思いますが、宮崎県福祉保健部健康増進課感染症対策室が発表している「インフルエンザの発生状況」なども参考にしながら、対策の徹底に努めましょう。IMG_6079.jpg

超高齢社会の選挙

 17日の朝刊を読んで考えさせられることがありました。まず日本経済新聞。「ネット選挙 浸透せず」という見だしの記事には、昨年12月の衆院選で発信内容をネットで見た有権者は16.1パーセントにとどまったことが、東京大学教授の調査でわかったと報じられていました。若年層の政治への関心を高めることなどを目的に、2013年の公職選挙法改正で解禁されたネット選挙ですが、選挙自体の関心が低かったこともあり、候補者陣営からも「注目を集められなかった」、「票に結びつくか分かりにくい」と、手応えはいまひとつだったとのことでした。

 一方、同日付けの朝日新聞の「声」欄。「投票へ往復2時間歩きました」という投書の主は宮崎県の80歳代後半の女性。いつもは息子の運転する車で10分ほどの投票所、しかし息子が用事で送れないため、意を決して歩いて行った模様が寄せられていました。激しい車の往来の中、路肩に寄って木の枝につかまったり、「自分の足ではないような気がした」ほど足がこわばったりしながら「やっとの思いで投票」。その後帰り道の上り坂では「気が遠くなりそうだった」そうです。それでも帰宅したら「心は晴れ晴れ」とくくっていました。

 総務省が発表した「平成261214日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報結果」によると、小選挙区選の当日(平成261214日)の有権者数は13962784人、投票者数は54743097人で、棄権者数は49219687だったそうです。

同じく総務省が昨年の敬老の日を迎えるに当たって発表した「統計トピックス No.84 統計からみた我が国の高齢者(65
歳以上)平成
26 9 14
」をみると、平成26915日現在の65歳以上の高齢者は推計で3296万人とありました。これらの中には「投票に行った人」、「投票に『やっとの思い』で行った人」、「投票に行かなかった人」、そして「投票に『行きたかったけど行けなかった』人」、さらに「選挙権の行使が不可能だった人」などがおられたことと思います。

 日本が超高齢社会を迎えたのは2007年。それから現在までの間にネット環境は格段に向上してきました。一方今年2015年は団塊の世代が高齢者の仲間入りをします。このような情勢の中、これからの選挙制度はどうなるのだろう?上記2つの新聞記事を読みながら、そのように考えた次第です。

県Hpリニューアルヽ(´▽`)ノ

Hpリニューアルヽ(´▽`)

 

 既にご存知の方も多いかと思いますが、15日より宮崎県ホームページhttp://www.pref.miyazaki.lg.jp/index.htmlがリニューアルしました。

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同ページの「「宮崎県ホームページがリニューアルしました」によると、

(1)利用者視点の見やすさ、使いやすさ(アクセシビリティ)の追求

(2)本県の特徴や魅力の効果的なアピール

(3)災害・緊急時の迅速・的確な情報提供

等の点について改善が施され、大変利用しやすくなっています。

 ただし県では、「ホームページリニューアルに伴い、トップページ以外のURLが変更になっております。リンク先の変更をお願いします」と呼びかけています。例えば「健康・福祉」、「高齢者・介護」、「防災」のアドレスは以下の通りです。

 

【健康・福祉のページ】http:/www.pref.miyazaki.lg.jp/kenko/index.html

【高齢者・介護のページ】http:/www.pref.miyazaki.lg.jp/kenko/koresha/index.html

【防災のページ】http:/www.pref.miyazaki.lg.jp/kurashi/bosai/index.html

 

 従来の宮崎県Hp(トップページ以外)のブックマークを登録されている方は、変更された上で、今まで以上の利活用をお願いいたします。

応援しよう!市町村対抗駅伝ヽ(´▽`)ノ

112日は「5宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」が宮崎県庁前を発着点とする12区間、39.2キロの宮崎市内コースで開催されます。県内9市、14町、3村の全てが出場し、脚に自慢の小学生男女から中高生、一般、40代、そして50代という幅広いランナー達が各市町村の人々の思いが託されたタスキをつなぐ、県内で開かれる駅伝の中でも最も規模が大きく、盛り上がる大会と言えます。

 大会ツイッターでは、各チームの情報などが紹介されており、大会前から既に盛り上がっています。当日も各選手の激走の様子が報じられることと思います。県内に住んでいる人はもちろん、宮崎県出身者、そして宮崎に何らかの関わりを持つ人などなど、みんなで楽しめる大会だと思います。テレビでの生中継がないのは残念ですが、皆で応援しましょう。KentyoKusunamiki-1.jpg

(発着点となる宮崎県庁前。今年もまたここから新しいドラマが生まれるかも)

健康寿命を延ばそう

001IMG_9010.JPG(1).jpg 宮崎市橘通りのワシントニアパーム。そのうち8本がライトアップされ、そのいかにも南国情緒あふれる姿をさらに美しく浮かび上がらせています。

 これは「宮崎市制90周年 ウィンターイルミネーション」というイベントの一環で、宮崎市制90周年を迎えた宮崎市が、2014117日から2015215日にかけて実施しているそうです(時間は17時から24時まで)。上記リンクによると、このイベントでは他にも「宮崎市のメインロードである橘通に約50万球のイルミネーションが施され、商店街には『恋の叶うピンクツリー』、『願いの叶うブルーツリー』が登場。願いごとが書かれたリボンを結びつけられる。」と紹介されており、夜の中心市街地を散策する楽しみがまた一つ増えたようです。002IMG_9009(1).jpg

 ところでこのワシントニアパーム。宮崎交通初代社長、故岩切章太郎さんの提案で、宮崎観光の目玉として植栽されたそうですが、それから40数年が経過し、なんと20メートル近くの高さまで成長。維持管理費が膨らんで「切るか?残すか?」と問題となり検討会が設置され、県民に意向を尋ねるなどした結果、若木に順次植え替える方法で景観を残していくこととなりました。ほっと胸をなで下ろした人も多かったのではないでしょうか。

 このシャキーンとまっすぐに背筋が伸びたワシントニアパームを見ていると、ふと「健康寿命」という言葉が浮かんできました。「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」というのが健康寿命の定義。2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳、これは世界第一位だそうです。伸びすぎて困るのはワシントニアパームですが、健康寿命はさにあらず。世界一に甘んじること無く、まだまだシャキーンと延びていってほしいものです。そしてそのために、老健施設は地域包括ケアの拠点となってその有する機能を最大限に発揮していかなければならない・・・。そのように思った次第でした。

自分を信じる

People
become really quite remarkable when they start thinking that they can do
things. When they believe in themselves they have the first secret of success.

 

「できると考え始めたとき、人は驚くべき力を発揮する。自分自身を信じるとき、人は成功への最初の秘訣を知る」と言ったのは、プロテスタントの伝道師、ノーマン・ヴィンセント・ピール(Norman Vincent Peale1898-1993)(『世界のトップリーダー英語名言集』、デイビッド・セイン/佐藤淳子、Jリサーチ出版)。

 在宅復帰、そして在宅生活維持を支援するリハビリテーション施設である老健にとって、利用者に「できる」という気持ちと確信を持ってもらうことは非常に大切です。そのためにはそれぞれの利用者の心身機能・能力を的確に評価し、それに応じた適切なリハビリテーション介護を実践することが重要です。

 「しているADL(日常生活活動動作)」が「できるADL」イコールになることが、利用者の能力を最大限に発揮し、自分自身を信じることにつながると思います。多職種連携で利用者のサクセスストーリーを応援しましょう。IMG_5636.JPG

北へ行くほど味が出る

 寒中お見舞い申し上げます。南国宮崎といえども寒い時は寒いものですが、北国の寒さとは比べものにはなりません。そんな北国に関して「演歌は北へ行くほど味が出る」と言ったのは作曲家大御所、船村徹さん。20121220日の朝日新聞によると、船村さんはかつて「演歌巡礼」と称して土地土地の風に身をさらして五感を研ぎ澄ましたそうです。「演歌は日本固有の風土から生まれた民衆のうめき。我がものにするには、裸になって民衆の懐に飛び込む以外にない」と全国を歌いながら回り、その「巡礼」の終着点が北海道最北端の稚内市だったそうです。

 星野哲郎さん作詞、船村徹さん作曲、そして北島三郎さんが歌った演歌の名曲中の名曲、「風雪ながれ旅」では、曲中の主人公が北へ北へ旅を続けます。1番では「津軽、八戸、大湊」と東北地方から始まり、2番では「小樽、函館、苫小牧」と北海道南部へ。そして3番ではついに「留萌(るもい)、滝川(たきかわ)、稚内(わっかない)」と、最北端にたどり着きます。紅白歌合戦出場50回を誇る北島三郎さんですが、その中で実に7回も歌われているこの「風雪ながれ旅」。船村徹さんの「演歌は北へ行くほど味が出る」という思いがひしひしと伝わる素晴らしい曲です。南国宮崎県人の私ではありますが、これは納得しないわけにはいきません。あの豪快な紙吹雪がもう紅白で見られなくなるのは少々残念です。

 ちなみに「南に行くほど味が」でググって(検索して)見ると・・・11,500,000件ありました。そのトップによると、「醤油は南にいくほど甘い」とのこと。これは砂糖を使っているからだそうですが、「都道府県別統計とランキングで見る県民性」によると、宮崎県は砂糖消費量全国第3位(8,953グラム、2008年)だそうです。うむむ。

 とにかく寒い日が続きます。「柿の木坂の家」、「王将」、「別れの一本杉」、「兄弟船」、「矢切の渡し」、「東京だよおっ母さん」・・・などなど、5,000曲以上とも言われる船村徹さんの名曲をみんなで歌いながら、利用者の心身の健康管理に努めましょう。IMG_9050-1.jpg

小寒

 二十四節気の一つ、小寒です。寒の入りです。本格的な寒さが到来すると言われています。そうでなくとも寒い日が続いています。インフルエンザの患者数も急増中です。各老健施設でも日々感染対策に取り組まれているかと思いますが、宮崎県福祉保健部健康増進課感染症対策室発表しているインフルエンザの発生状況なども参考にしながら、対策の徹底に努めましょう。DSCN0060.JPG

事始め2015

 12日は事始め。書き初め、初夢、初荷、初湯など、元旦は静かに過ごし、2日から物事を始めると長続きするそうで、新しい事を始めるには良い日とされているとのことです。

 とは言うものの、老健施設に勤める私たちの場合、そうは言っていられません。年末年始も関係なく、利用者のケアに邁進されている方も多いかと思います。

 それでもやはり事始めの12日。このよき日に「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会全老健ホームページにも掲載されている他、同協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。さあ、今年もがんばりましょう!!

 

「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。IMG_6095.JPG

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